泉質抜群の隠れた名湯。土岐市「柿野温泉」のランチプランの事前調査へ【PR】
2020.03.06
名古屋から車で約1.5時間。土岐市の柿野温泉をご存知ですか?弱アルカリ性で、肌がツルツルになるまさに美肌の湯が、こんこんと湧き出でるエリアです。柿野温泉街としては4軒の宿を擁し、昭和の風情漂う雰囲気が魅力です。
今回、この柿野温泉のさらなる活性化を目標に、土岐商工会議所主催で会議を実施。会場となった八勝園湯本館に、食や街、美容に関するプロフェッショナルな方々が招待され、意見交換をしました。
リニア中央新幹線の開業を見据え、魅力の観光ルートを「柿野」で確立。
東美濃6市(多治見・土岐・瑞浪・恵那・中津川・可児)の商工会議所が連携をし、「ツーリズム東美濃協議会」を発足したのが2017年。地域活性化に向けて動き出している中、土岐商工会議所ではオリジナルのプランを考案しています。その一つとして、今回の議題「八勝園温泉付きランチプラン」を提案。「下呂温泉の泉質にも劣らないほどの温泉は、ぜひ実感していただきたい」と、土岐商工会議所の大島会頭。その名湯に、料理研究家でメナケリブロガーの長田絢さんが監修した料理をセットにし、さらに「美濃焼」の器で提供することで、“柿野ならでは”なプランに作り上げています。
そのプランを体験するのは、東海テレビ岐阜支社長・石原氏、ゴエミヨにも掲載される名古屋の名和食「旬膳わだ」の和田氏、メナケリブロガーでも活躍する「メディカルスキンラボ」代表の丹羽直美さんと、「オレンジコミュニケーションズ」取締役社長の林美保子さん、そしてメナージュケリー・ケリー編集長・堀井好美の5名です。
名物の竹皮ようかんをいただきながら、和やかに会議は進みました。
試食会場には、16社の個性豊かな美濃焼がズラリ。モダンでスタイリッシュなものから、実用性の高いものまで、様々なタイプのものが並びます。
中でも注目を浴びたのが、塚本快示氏の作品。白磁・青白磁の第一人者であり、人間国宝の陶芸家です。独自の素地の配合をし、半乾きのうちに彫花紋を加える繊細な作風で、今でも人気の高い作品です。
「丸直製陶所」の作品は驚くほど繊細。カップを光にかざすと、女性の顔が現れます。とても薄くて軽いので、カップに注いだ飲み物も透けて見えるほど。
大河ドラマの舞台としても盛り上がる土岐市らしい杯。「ヤマ亮横井製作所」の天下杯は、武将の兜を模しています。
ゴールドとプラチナが印象的なお茶碗は「大東亜窯業」のもの。繊細に扱わないといけないのでは……?と思いますが、実は食洗器に入れてもOKなのだとか。きらびやかだから特別な日に、という概念もなく使えます。
プラスチックゴミが問題視されている中、洗って繰り返し使えるストローを作ったのが「カネス」。陶器で作られたストローは、模様も様々。カップとお揃いで揃えたくなるかわいらしさです。
オリジナリティにあふれた器に、直美さんもくぎ付けの様子。「土岐を訪れたなら、窯元めぐりツアーなども楽しそうですね」なんて発想も浮かびます。
お待ちかねのランチは、地元の食材をふんだんに。
「八勝園温泉付きランチプラン」は、おいしいランチも目玉。地元の食材を使い、料理研究家・長田絢さんが考案したランチがいただけます。メニューは、飛騨牛とろろ丼、猪汁、焼き物など。「お昼から贅沢すぎる!」と、喜びの声が。「プラチナとゴールドの器で、高級感はバッチリですね」「とろろが濃厚で、滋味深い味わいですね」「肉のランクはかなりいいものを使用されていますね」「猪汁にクセがなく、これならお子様でも食べられますね」などなど、あらゆる感想が飛び交います。
使用したとろろは、栄養豊富で滋養強壮にもいいとされる天然の自然薯を使用。この日は生産者の井澤さんが彫りたての自然薯を持って参加です。
料理をいただきながら、コースの内容や価格設定、プランを体験する人たちの滞在スケジュール、温泉の泉質と効能、名古屋からのアクセス……と、話し合うテーマは尽きません。今回体験した内容から、さらに利用しやすく楽しめるためのプランにするべく、熱く語り合いました。
食事を終え、最後に八勝園湯本館の名物ともいえる「ジャングル風呂」の見学へ。文字通り、熱帯雨林のように植物が生い茂り、ワクワクもすれば、リラックスも叶う空間です。
今回の意見交換を終え、プランはさらに魅力を増していく予定。ぜひ、土岐商工会議所、または八勝園湯本館のホームページをチェックしてください。
八勝園湯本館
岐阜県土岐市鶴里町柿野1719-3
0572-52-2064
Hasshouen.com
土岐商工会議所
tokicci.or.jp