話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をウォッチ！

2019.08.22

8月30日に公開される『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。クエンティン・タランティーノ最新作に加え、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットという2大スターの初共演ということで、映画ファンのみならず公開を心待ちにする人多数の話題作です。

今回公開を前に、読者モデルの葛西香織さん、内藤陽子さんが一足お先に作品を鑑賞してきました。タランティーノ作品は久しぶりの鑑賞だという2人。映画のポップな絵作りに合わせて、当日はビビッドカラーをメインにしたコーディネートで合わせてくれました。「実は、過激な描写が得意な方ではないのですが、今回はキャストも豪華ですし、ワクワクします（香織さん）」。「陰惨なシャロン・テート事件を描いているということですが、タランティーノ監督ならきっと“普通”には作らないはずだと思うので、興味津々です（陽子さん）」。

今作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、カルト集団マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート殺人事件という史実を軸に1969年、ハリウッド黄金期時代の光と闇を愛情たっぷりに描いています。

主人公の2人は架空の人物ですが、1969年のハリウッドを生きた実在のキャラクターも多数登場。テンポのよいストーリー展開と、当時のハリウッドの輝きを表すようなポップでカラフルな色使いは、エンターテインメント性抜群で、161分という時間があっという間に感じるはずです。

「ラストの畳みかけるような展開にびっくり。史実を知っていると、ラストシーンはまた違った気持ちで観ることができると思うので、ある程度の予習がおすすめです（香織さん）」「目まぐるしく変わり続ける時代の中で、誰とどのように生きていくかというテーマは、今の私たちが共感できる部分もいっぱい。そして、香織さんも言っているように、タランティーノ節全開のラストは、瞬きを忘れるほどに見入ってしまいました（陽子さん）」。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

名古屋ではミッドランドスクエアシネマほか8月30日より公開。
製作・脚本・監督：クエンティン・タランティーノ
出演：レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、アル・パチーノ、マーゴット・ロビー、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデン、ルーク・ペリー、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセル、エミール・ハーシュ、ティモシー・オリファント、ダミアン・ルイス
配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

http://www.onceinhollywood.jp/