ブラッド・ピット主演最新作『アド・アストラ』をウォッチ
2019.10.01
名優ブラッド・ピットが主演を務める『アド・アストラ』。第76回ベネチア国際映画祭で初披露された本作には、海外メディアからも大絶賛の声が殺到。さらに9月13日のジャパン・プレミアにブラッド・ピットが登場したことで、さらに話題に。9月20日の公開以来、ヒットを続けています。
『アド・アストラ』は、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』やスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』という、言わずと知れた名作2作のエッセンスを受け継ぎながら、現代的な要素を取り入れて構成されたSFアドベンチャーです。
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
監督は『リトル・オデッサ』でベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞したジェームス・グレイ。かねてから監督と親交があったというブラッド・ピットが念願のタッグを組んだ作品でもあります。
公開前に読者モデルの星野有未子さんがいち早く鑑賞してきました。「ジェームス・グレイ監督×ブラッド・ピットという組み合わせもですが、トミー・リー・ジョーンズやドラルド・サザーランドのような大ベテラン俳優が出演しているというのも楽しみです!」
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
ここでストーリーを少しだけ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー近未来の地球。主人公ロイ・マグブライド(ブラッド・ピット)は、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた英雄の父クリフォード(トミー・リー・ジョーンズ)を見て育ち、自身も宇宙飛行士の仕事を選んだ。
しかし、その父は探索に出発してから16年後、43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となった。
だが、父は生きていた──。
彼はなぜ生きていたのか?そして、なぜ危険な実験を抱えたまま彼は姿を消したのか?
──父の謎を追い、宇宙の彼方でロイ・マグブライドが見たものとは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「想像つかないくらい壮大なスケールの物語の中で起こる、ごく身近な家族の問題に“本当に大切なものは何か”を考えさせられました。また、美しい宇宙の映像にも魅了されました」と有未子さん。惑星や宇宙空間でのシーンが多くを占める本作ですが、できる限りCGではなくロケーション撮影を行い“本物”にこだわったそう。「巨大な宇宙の闇に奥行きを感じる圧巻の映像表現は、映画館の大スクリーンで体感すべきだと思いました」。
アド・アストラ
上映時間:2時間3分
ミッドランドスクエア シネマ ほかにて大ヒット上映中
http://www.foxmovies-jp.com/adastra/index.html