お皿いっぱいに野菜がのったビジュアルで話題の「はるかなるカレー」を知っていますか。東京・銀座にある本店は、数席だけ、かつ不定休ということもあり“幻のカレー”とも呼ばれています。そんな話題のカレーが、名古屋に上陸しました。6月５日にオープンしたばかりですが、カレー好きたちの間で話題になり、すでにテレビなどの取材も受けているという人気ぶり。さっそく編集部が全貌をリポート！

広小路通沿い・栄と伏見の中間地点に位置する「広小路本町」交差点近くのビルの1F。カフェのような外観＆内観で、女性一人でも入りやすい雰囲気です。カウンターとテーブル合わせて24席あります。

メニューはシンプルに「はるかなるカレー」（1280円）のみ。ベースのカレーに、トッピングを＋することができます。今回はカレーにはめずらしい「もみのり」（＋100円）と、カレーとの相性抜群な「温玉」（＋100円）をトッピングしオーダー。
テーブルには「パクチーの醤油づけ」「青唐辛子」「辛味スパイス」が置かれているので、味変ができるのもうれしいポイントです。

15種類以上のスパイスとハーブが入ったルーはサラサラ。「ルーには、スパイスの他に7種類の野菜が入っています。食感を残すために煮込みすぎないのがポイント」と店長さん。カレーの上にのる野菜は、農家から産地直送の新鮮なものを使用。また、野菜の種類に合わせ、火を通したり生だったりと工夫されています。

出来上がったカレーのビジュアルはなんともフォトジェニック。この日の野菜はパプリカ、じゃがいも、トマト、オリーブ、ズッキーニ、なす、枝豆、タマネギ、キャベツ、水菜の10種類。「大山鶏の手羽元が2本入っているのですが、ホロッホロ。骨からポロリと肉が取れます。辛くはないけれど、スパイスが効いているので結構汗をかきます 笑。おなかいっぱいになりますが、野菜なので重くありません。これは女性でもペロリと食べきれてしまいますね」。

夜はカレーの上の野菜をつまみに、一人飲みをする男性も多いのだとか。うれしいのが、コーヒーが無料でテイクアウトできること。「カレーを食べた後って、無性にコーヒーが飲みたくなるので、このサービスは最高です」。

はるかなるカレー
Tel：052-203-0600
名古屋市中区栄2-4-5 サンケリー広小路ビル1F
11：30～14：00（LO） 17：00～19：45（LO）
日曜・祝日休　カード可　Pなし　禁煙
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