しなやかで美しい。豹の手を象った「オンブルフェリーヌ」。

1936年にパリで創業し、そのオリジナリティにあふれたデザインで一躍注目を浴びたジュエラー。セレブリティやロイヤルファミリーにも愛され、1976年にモナコ公国に初めてブティックを開いた際には、主賓として招かれたグレース・ケリーが「オンブルフェリーヌ」の指輪を着用していたのだとか。そして「私はこのリングが大好きで、いつも肌身離さず着けています」と語ったほど！美しさと力強さ、しなやかさを合わせ持つこのシリーズは、豹の手をクロスさせた独創的なデザインが印象的。まさに、モダン・ジュエラーを代表するシリーズです。

その「オンブルフェリーヌ」が、復刻版として登場。10種類のコレクションを作り上げました。今回、名古屋松坂屋店では「FNO（FASHION’S NIGHT OUT）」の開催に合わせ、丸みがあり柔らかさを強調したブラックラッカーと、無数のダイヤモンドに包まれたイエローゴールドの、リング、イヤリング、ペンダントなどが勢ぞろい。また、特別なハイジュエリーも名古屋初お披露目となります。

今回は、読者モデルの水谷雅子さんがいち早くこのシリーズを体験。着用すると強さすら感じられるイエローゴールドのリングとペンダント、ブレスレットは、その重厚感とは裏腹にカジュアルスタイルにもマッチ。高級感と存在感のあるジュエリーながら、普段着にもドレスにも引き立つのが不思議で、着用するほどに愛おしさが増していく。

ブラックラッカーとイエローゴールド、ダイヤモンドをあしらった指輪（55万3000円・本体価格）は、手のしぐさをすっきりと美しく見せてくれます。

「フレッド」のアイコンと言えば、“フォース10”。1966年にセーリングの世界にインスパイアされて誕生した、メゾンの象徴的ジュエリーです。ヨットのケーブルとシャックルをモチーフに、ゴールドやステンレススチールなどの異素材を組み合わせることができ、カスタマイズできるのも特徴です。このフォース10のネックレスは、「普段着の時からずっとつけていたくなるようなデザインですね」と雅子さん。