ヴェネツィア国際映画祭、金獅子賞受賞作『ジョーカー』をいち早く鑑賞
2019.09.18
人気シリーズ『バットマン』の悪役「ジョーカー」。シリーズに登場する数々のヴィラン(悪役)の中でも絶大な人気を誇る“悪のカリスマ”です。グリーンのヘアに、真っ白な顔、避けた口という恐ろしい風貌にもかかわらずにも関わらず、主人公のバットマンを超えるほど人々を魅了し続けているキャラクターです。
映画『ジョーカー』は、そんなジョーカーにフォーカスを当てた完全オリジナルストーリーで、孤独な男が悪のカリスマへと変貌する背景を描いています。主演は『her/世界でひとつの彼女』で知られる名優ホアキン・フェニックス。なんと役作りのため20キロ近く減量して作品に挑んだのだとか。過去、ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレッド・レトといった歴代アカデミー賞俳優が演じた映画史上、最も有名なヴィランの隠された物語を熱演しているホアキン・フェニックスにも注目です。
10月4日の公開に先駆けて、読者モデル&メナケリブロガーの香織さんが鑑賞。「バットマンシリーズは私だけでなく家族や知人にもファンが多く、今作『ジョーカー』はずいぶん前から楽しみにしていました」。
ここでストーリーを少しだけ…
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どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気溢れる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか? 切なくも衝撃の真実が明かされる!
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「鑑賞後、言葉を失ってしまいました。心にズドンと来て、始終緊張感を持って鑑賞していました。ホアキン・フェニックスの演技がまた素晴らしく、病むほどに引き込まれた映画でした。さすがアカデミー賞最有力候補と言われている作品だけありますね。噂に違わぬ傑作だと感じました」。
鑑賞後は思いの丈をアンケートに記入。
ヴェネツィア国際映画祭、金獅子賞を受賞したことに加え、「本年度アカデミー賞最有力」の呼び声高い今作。バッドマンシリーズのファンも、今までバッドマンシリーズを観てこなかった人も楽しめる作品になっています。この秋最も観るべき映画のひとつであることは間違いない一本です。
ジョーカー
上映時間:2時間2分
レイティング:R15+
10月4日(金)ミッドランドスクエア シネマ ほかにて 日米同日公開
©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics
公式サイト
jokermovie.jp
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