田園フルーツファクトリーの新商品・コンディメント発売!リモートレセプションに参加しました。
2020.06.09
みなさん、「コンディメント」をご存知ですか?コンディメントとは、イタリア語で調味料のこと。イタリアの家庭では、各家庭でオリジナルの味わいのコンディメントが何種類もテーブルに常備してあるのがスタンダード。甘いものから酸味のまで、おいしさもいろいろなのだとか。そんな「コンディメント」が、2020年5月に東京・代官山にある「田園フルーツファクトリー 代官山アトリエ」で販売開始となり、レセプションを開催。名古屋と東京を結んだリモートレセプション(初体験!)に参加しました。
レセプション開始時間に合わせて、事前に送られてきた資料と商品、PCを準備してスタンバイ。続々と本日参加の皆様が集まってきます。
定刻を迎えて、レセプションがスタート。まずは、今回の商品「コンディメント」を発売する、田園フルーツファクトリーのマーケティングディレクター・宮島様より。「日本で栽培されるこだわりのフルーツを、いちばんステキなカタチにデザインし、農業の発展と世界中の皆様への貢献を目指す」をコンセプトに、安心で安全なコンフィチュールやフルーツの販売、生産者とのコミュニケーションセミナーなどを行っています。砂糖や糖類、添加物を使用しないピューレや、乳化剤を使用しないフルーツバターなどの果物加工製品が、人気の高い主力商品として知られています。
事前に送られてきた商品の一つ、「アップル&シナモンピューレ」は、長野の提携農場で収穫された、化学肥料不使用のりんごを使用。完熟りんごならではの深いコクにカルバドスで香りを付けてあり、まるでリッチなアップルパイのようなおいしさ!果実の甘さだけでできているので、すっきりとした味わいです。
そして、今回新登場の「コンディメント」の紹介へ。この商品は、イタリア人シェフパティシエのミケーレ・アッバテマルコ氏が監修。イタリアやフランス、モナコ、日本のガストロノミーで経験を積んだ彼が開発しました。
「日本の自然栽培のフルーツを育てる農家の思いが開発のきっかけだった」とミケーレ氏。もともと持っていたオーガニックな食材を好み、環境の配慮を怠らないというポリシー、どこよりもおいしい料理を楽しんでほしいという思いが、農家の思いとマッチした結果、今回のコンディメントが誕生しました。「甘い」「酸っぱい」「辛い」「しょっぱい」を表現するにふさわしい果物を贅沢に使用し、長野県の専用工場で製造しています。
Cougna(コニャ)
イタリアで一番ポピュラーなコンディメント。ブドウとカリンをベースに梨やりんごいちじくを煮詰め、柑橘、シナモン、クローブで風味付け。濃厚な甘みと爽やかな風味が特徴で、パテなどの肉料理にもよく合います。
Citrus(シトラス)
柑橘類としょうがのコンディメント。山椒の香りもほのかに感じ、酸味と辛みが絶妙です。白身魚のカルパッチョ、チーズ、シャンパンなどが好相性。
Rhubarb(ルバーブ)
ルバーブと梅。ミケーレ氏が「日本食に合うコンディメント」をテーマに作り上げました。隠し味には、甘酸っぱいラズベリーを。和食はもちろん、シーフードや野菜料理、ロゼワインにもよく合います。
試食をしながらリモートレセプションに参加した皆様は、その味わい深さに共感。参加者は、料理のプロ、グローサリーに詳しい女性…と、食を愛する人たちばかりなだけあり、ミケーレ氏への質問も飛び交います。
今回紹介されたコンディメントは、田園フルーツファクトリー 代官山アトリエと、伊勢丹新宿本店食品売り場、Webショップで取り扱い中。ぜひお取り寄せで味わってください。
田園フルーツファクトリー
https://www.denen-fruit.com/
ミケーレ コンディメント
http://www.michelecondiment.com/