高井ちはるさんに聞く、夏のコーデpart1【ストローハット編】
2020.08.14
今年の夏の定番!ストローハットのコーディネート10連発
梅雨明けたら、いよいよ夏モード全開。日差しが気になる夏は、日焼け対策にも麦わら帽子が手離せません。そこで、いつ見てもおしゃれなメナージュケリーの読者モデル・高井ちはるさんにストローハットのコーディネートと、そのポイントを聞いてみました。
マッテルリ(Martelli)
今季購入した中で一番のお気に入りでもある、〈マッテルリ(Martelli)〉のストローハット。切りっぱなしのエッジの形で、リボンの色はパープルがかったグレーでオーダー。
★〈マッテルリ(Martelli)〉のストローハットのおすすめポイント
クラシカルでありながら、ビーチリゾートにも合う、ドレスにもカジュアルにも崩しすぎずにキレイにまとめてくれます。下に垂らした長いリボンは、見た目ももちろん可愛いけど、風が強い時に飛ばされないように縛れるという実用性も外遊び好きな高井さんのお気に入りポイント。
Dress
radiance de SYHSE(ラディアンスドシセ)
Gilet
radiance de SYHSE(ラディアンスドシセ)
Sandals
Stella McCartney(ステラマッカートニー)
★ファッションポイント
柔らかいシルク素材と優しいピンク+ベージュのロングドレスにロングジレの組み合わせは、ヒールと合わせると、かなりドレッシーな印象になりがち。そこで、ベージュのストローハットで全体のトーンを統一させながらもカジュアル感を出し、足元は、あえて色もテイストもはずすのが◎。また、スポーティーなサンダルと合わせることで、全体を絶妙なバランスで品良くラフに。そこにトレンド感もプラス。
Tops
Max Mara(マックスマーラー)
Skirt
31philliplim(スリーワンフィリップリム)
Bag
Avalon(アヴァロン)
Earring
ZARA(ザラ)
Sandals
ELENDEEK(エレンディーク)
★ファッションポイント
丈が長いフリンジの付いたリネン素材のトップスには、やはりボトムはラフな存在感あるものを合わせたい。独特な配色だけどさらっとした軽い素材に〈フィリップリム〉らしいシルエットのスカート。切り替えしのデザインが歩くとボリュームも出てカジュアルフェミニンな印象に。トップスとストローハットの色を合わせたことでボトムを引き立てているのもポイント。ちなみに、カジュアルな組み合わせほどアクセサリー選びは大切!
マリソル(Mar Y Sol)
絶妙なグレーのカラーバランスと素材のツバが広くて存在感抜群。ラグジュアリーな雰囲気になりがちなキャペリンタイプだけど、あえてスポーティーに合わせるのも高井さんのおすすめ。
Dress
MAISON PERE(メゾンペール)
Sandals
ELENDEEK(エレンディーク)
★ファッションポイント
ギャザーやふんわりと立体感あるフリル、アシンメトリーなど、エレガントな印象になりがちなのに、ウエストを落としたデザインと爽やかなラインが抜け感を感じさせるワンピース。ミントグリーンのワンピースにグレーのストローハットの色の相性はバッチリ。フェミニンになりがちなワンピースだからこそ、ナチュラルな素材にペタンコのサンダルを選ぶのが◎。タウンではなくアウトドアに出かけるからこそ映えるコーディネート。
Dress
Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)
Shose
MARNI(マルニ)
Bag
Ebagos(エバゴス)
★ファッションポイント
〈ドルチェ&ガッバーナ〉のドレスはやはり存在感があるので、フェミニンになりすぎないように、両肩にあるリボンをあえて片方だけにして崩して着ることで、小物は全てアースカラーで統一。つばが広いストローハットなので、このドレスの存在感にも負けずにかつ素材がナチュラルに仕上げてくれる。
Tops
Ballsey(ボールジィ)
Pants
Ballsey(ボールジィ)
Bag
GASTON LUGA(ガストンルーガ)
★ファッションポイント
ラグジュアリーになりがちなキャペリンタイプにシルクコットンのセットアップ。チェック柄にパンツルックだからこそスポーティーにまとめられる。足元にアクセントカラーを入れることで全体のバランスが引き締まるコーディネートに。
ディオール(dior)
網目の大きな〈ディオール(dior)〉のストローハット。切りっぱなしのエッジ+網目が大きい+藁っぽいリボンでカジュアルになりやすい要素が多めなのに、このクラシカルな形だからこそ、どこか感じるきちんと感が◎。
Tops
Christian Wijnants(クリスチャン・ワイナンツ)
Gilet
Blue Les Copains(ブルー レ・コパン)
Skirt
WHOLE9YARDS(ホールナインヤーズ)
Bag
beautiful people(ビューティフルピープル)
★ファッションポイント
〈クリスチャン・ワイナンツ〉ならではの色彩のトップス、〈ホールナインヤーズ〉らしいふんわりとしたフェミニンなスカート、〈ブルー レ・コパン〉の丈の長い半袖ジャケットと、テイストもタイプが違うアイテムだけど全体の色を合わせて、仕上げにストローハットと大きめなバッグを持つことでバランスがとれて◎。
Tops
ZARA(ザラ)
Pants
UNIQLO(ユニクロ)
★ファッションポイント
事務仕事に集中したくてラフなコーディネートに。プチプラすぎるコーデが嬉しくてこの日、会う会う人に「ねーねー聞いてー」とプチプラ自慢していました。(笑)
〈ユニクロ〉のセールで390円だったパンツに、何かの雑誌の付録だったタンクトップにトップスは〈ザラ〉。高見えに見せるコツは、やっぱりアクセサリーや小物に手を抜かないこと。柄物は基本やめて、良い素材もちゃんと知っていること。シワなどにも注意!ヘアメイクをしっかりと。
フェデリカモレッティ(Federica Moretti)
フェデリカモレッティ(Federica Moretti)のストローハットには、やっぱり白がおすすめ。顔周りを明るく見せてくれます。
Gilet
PONY STONE(ポニーストーン)
Salopette
ZARA(ザラ)
Bag
Serpui Marie(セルプイマリー )
★ファッションポイント
〈ポニーストーン〉らしいデザインのお尻まであるオーバーサイズのノースリーブのGジャンには、白いサロペットと白いストローハットで全体をホワイトコーデで合わせて。ビッグシルエットでカジュアルな中にも、ホワイトコーデでまとめてスタイリッシュな印象に。上半身にボリュームがあるので小物はできるだけコンパクトにして、バッグはあえて遊び心を入れたパイナップルのカゴバッグを。
Dress
ZARA(ザラ)
★ファッションポイント
ナチュラル感抜群の白いワンピはさらりと着たい。妙にこういうシンプルなファッションがしたくなる日がある。食事も、和食やイタリアン、焼肉、ラーメンとかいろいろ食べたくなるように、ファッションも焼いたりコッテリしたい時と、やたらサッパリしたい時も。
フェリシオ ベッキ(FERRUCCIO VECCHI)
コンパクトでリボンの幅が広い〈フェリシオ ベッキ(FERRUCCIO VECCHI)〉のストローハット。子ども用の帽子として使っていたけど、久しぶりにかぶってみたら可愛い。
Tops
ELENDEEK(エレンディーク)
Skirt
AKANEUTSUNOMIYA(アカネウツノミヤ)
★ファッションポイント
〈アカネウツノミヤ〉のレトロな雰囲気のあるスカートには、ラメ入りのライトブラウンのトップスを合わせ、落ち着いたトーンの色使いの中にもメリハリのある大人っぽい仕上がりに。スカートにアクセントをもっていくため、のっぽさんみたいな帽子、おうちの形のカゴバッグ、フリンジのサンダルなどどこか遊び心もプラス。
高井ちはるさんよりアドバイス
「ごはんも旬なものがおいしいように、ファッションも季節感を取り入れたおしゃれが大切。ストローハットは、誰でも簡単に取り入れることができて、誰でも簡単におしゃれさ
んになれます。カジュアルなパンツスタイルはもちろん、ワンピースやドレスにも、ぜひ取り入れてみてください」
Profile
「Rela鍼灸接骨院」を経営する2児のママ。メナージュケリーブロガーとしても活躍しつつ、託児所「Relaの森キッズルーム」も昨年オープンさせたり、ミスユニバース やミスジャパンの講師としても活躍中
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