編集部K的、おすすめ韓国映画ベスト3

編集部K的、おすすめ韓国映画ベスト3

2019.10.21

 

 

こんにちは。
ここまではほぼグルメネタでブログを書いてきましたが
現在糖質制限中ということもあり、外食は焼き鳥6割という
なかなか偏った生活をしているため、唐突に韓国映画ベスト3を発表します 笑。
(特に理由はないのでなぜかは聞かないでください)

 元々映画は学生時代から結構好きで
鑑賞は一人でひっそりと……、というのがデフォルトです。

中でも鑑賞後に感情がもやもやするような韓国ノワールが大好きなので
「猟奇的な彼女」「私の頭の中の消しゴム」(古い 笑)などは
入ってこないランキングとなりますので、
ピュアな涙を流したい方にはあまり参考にならないかもしれません。

が!! 必ず人生に爪痕を残す作品だと思うので、
もしよければぜひご覧になってみたください。

 

さて、では
3位から行きましょう

 『新しき世界』(パク・フンジョン監督)

内容としては韓国最大のマフィア組織である「ゴールドムーン」。
急死した会長の後継者争いをする内部と、
影で参入しマフィアを操ろうとする警察の話です。
よく、韓国版『ゴッド・ファーザー』と言われていたりします。
潜入捜査ものでいうと『インファイナルアフェア』に例えられることもありますね。

とにかくこの作品の魅力はファン・ジョンミン演じる華僑のマフィア「チョン・チョン」。

品のなさは天下一品。服装も髪型もダサいんですが、
もうめちゃくちゃチャーミングなんです、性格が!
私は、とにかくこのチョン・チョンと言うキャラクターと、
チョン・チョンと主人公であるイ・ジェソンの関係性に惚れまくりました。
今回紹介する3作品の中では一番エンタメ性が強いので
比較的見やすいものだと思います。ぜひ見てみてください。

 

 

さて、続いて第2

『哭声(コクソン)』(ナ・ホンジン監督)

日本の名優、國村隼が出演していることでも話題になった作品です。
ストーリーのさわりを話すと、
韓国のとある田舎の村で起こった殺人事件の犯人には全身に発疹があった。
その殺人事件を捜査している娘にも同じ発疹が表れ始め……。

鑑賞後、私は「え?一体どういうこと? 誰が何で結局真実って何なの?」となり、
2週間くらいは『哭声』のいろんな人の解説を見まくるという生活になりました。
解説も、様々な人がいろんな説を説いているので、

少しでも理解したいと、繰り返し繰り返しバカみたいに観ました。
それでも完全には理解できないもどかしさと作品のすごさを感じる猛烈な一本です。

あらゆる所に聖書の比喩が出てきますので、
ある程度キリスト教について勉強してから見ると良いかもしれません。

このナ・ホンジン監督の作品は、他の作品も大好きで
長編デビューにして大ヒットとなった『チェイサー』、2作目の『哀しき獣』と
どちらも最高に面白い作品です。
哭声よりもわかりやすいストーリーなので、
ナ・ホンジン監督作が初めてという方は『チェイサー』からがおすすめです。

 

そして、堂々の第1位は

『母なる証明』(ポン・ジュノ監督)

大好きすぎるポン・ジュノ監督作品の中でも鑑賞後に鳥肌が止まらなくなった一本です。
みんな大好きイケメン俳優のウォンビンが出演しておりまして、
なんでこの役??となると思いますが、
そんなことどうでも良くなるほど、ストーリーがものすごいんです。

オープニングも凄まじければ、エンディングはもう言葉になりませんでした。
エンディングの音楽が鳴り始めるタイミングや、エンドロールに切り替わるタイミングまで
「監督! 天才すぎなのでは?」と叫ばずにいられませんでした(大興奮)。
思い出すだけでまた鳥肌立ってきました 笑。

ちなみにポン・ジュノ監督と言えば、世界を代表する映画監督の一人。
他の作品もめちゃくちゃ面白いので、ぜひ見てみてください。
『殺人の追憶』が一番見やすく、純粋に楽しめる映画なのではないでしょうか。

来年1月に、久々に同監督の新作『パラサイト』が日本公開になるので
私は今からひたすらに楽しみにしております。

 

そして、番外編ですが、

私が一番最初に韓国映画にはまったのは、みなさんご存じJ.S.A
当時は38度線のことをあまり知らず、
とにかく衝撃を受けたのと、こちらもラストでドンと胸にきて
一人夜中(レイトショーだったため)の帰り道、運転しながら号泣でした。

有名すぎる作品なので紹介しませんでしたが、こちらも機会があればぜひ。
※著作権の関係上画像が使用できないので、韓国旅行のカンジャンケジャンです 笑

編集部K

 

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