【グルメ】中土 NAKADO(広島・八丁堀)~広島の旬の食材を堪能できる予約困難フレンチ~
2023.04.08
【グルメ】中土 NAKADO(広島・八丁堀)
~広島の旬の食材を堪能できる予約困難フレンチ~
どうも、Yumio@東京です。
毎度出張の楽しみは、取材終わりのご当地グルメ。
お一人様だと予約困難店でも予約が取りやすく
前日予約でも意外にするっと入れたりする。
先日広島出張のときに訪れた『中土』も、
広島を代表する“予約の取れないお店”なんだけど、
幸運にも新幹線に間に合う早い時間で予約が取れた。
▲場所は広島中心街『八丁堀』の福屋本店そば。
人気グルメ店がひしめくえびす通り商店街。
▲グルメビルの5階にあるカウンターだけの小さなお店です。
コロナ禍以降、一人でも入りやすい「鮨」にハマり、
もう“鮨以外は食べたくない”と思うようになった。
鮨ならご当地の旬の食材がよくわかり、
季節ごとの素材の味をごくシンプルに楽しめる。
だから、フレンチの新しい手法とか、ソースの味付けには
まったく興味が無かったんだけど、今回『中土』を訪れて、
あまりにも自分が無知だったと深く反省・・・(笑)
▲いきなりぶったまげたのは、
中土の定番アミューズでもあるカプセルスープ。
小さなカプセルの中に濃厚な菊芋のスープが入ってる。
▲彩鮮やかなサラダ。
しかし、この観葉植物みたいなのはなんじゃ?
▲実はこれ、珍しい原木タラの芽。
こんな風に生えてるのか~!!!!!
手でちぎっていただきます。
柔らかくてめちゃめちゃ風味豊か。
▲マッシュルームや鰆もとっても美味。
すべて広島・岡山の地元産食材にこだわっているそう。
ちなみに、中土シェフはフレンチだけでなく
和食やイタリアンのお店でも修行されていたとのこと。
・・・なるほど。だから正統派フレンチとはまた違った
新しさが感じられるんだな。
▲そして、こちらが中土のスペシャリテ「イカそうめん」?!
広島名物のイカそうめんが
トリュフ・チーズ・卵と合体してこんなにお洒落な一皿に!
濃厚なカルボナーラみたいでめちゃ美味。
ちなみに卵は、広島安芸高田の
『平飼い養鶏まさとう』のこだわり卵。
▲口直しの桜色のソルベの後は幻の日本最古の和牛
『竹の谷蔓牛(たけのたにつるうし)』。
いわゆるコーベビーフのような霜降り牛ではなく、
和牛本来の赤味の美味しさを追求した岡山のブランド牛。
生産農家さんが少なく、年間出荷数は数頭のみで、
選ばれたレストランでしか提供できないんだって。
いや、これは文句なしに美味しいでしょ~!!!
50代の疲れた胃袋にも負担がなくて嬉しい(笑)
▲デザートのイチゴは、鮮度の都合で
広島・岡山以外にはなかなか流通できないという
北広島産の『おいCベリー』。
ビタミンCたっぷり、甘みと酸味のバランスが◎。
「地元農家さんを支援する」という中土シェフの志も好印象。
とっても心地良く、楽しく美味しいお店でした。
次回広島出張の時は・・・鮨か?中土か?
やっぱ中土かな~♪
中土 NAKADO
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340108/34026765/