泣きたい時に見る映画をご紹介
2020.04.26
【泣きたい時に見る映画をご紹介】
こんにちは。編集部Kです。
意外にも(?)前回書いた「おすすめの韓国映画ベスト3」のPV数がよく、
調子にのって今回は「私的、泣ける映画」を紹介します。
まず初めに言っておきますと、
私は特に映画に詳しいわけではないですし、シネフィルではありません。
ただの普通の人ですし、大した内容ではないと思いますので
そこのところをご了承ください。
普段はノワールやサスペンス、戦争映画、マフィア映画を観ることが多く
気になる映画のラインナップを伝えると「サイコパス!」と
言われることの多い私ですが、
先日、体調を思い切り崩してしまった時
さすがにヘビーな作品を見る体力がなく(汗)。
無性にハートウォーミングな作品を観たくなったんです。
繰り返し何度でも観たくなる素敵な映画を
今回はランキングではなく、普通に3作品紹介します。
まず1本目
「ワンダー 君は太陽」
外見に先天性の障害を持つ男の子(主人公)を中心に、
周りの人たちが成長していく姿を描いた作品です。
物語は主人公だけでなく、主人公の友人や姉など、
様々なキャラクター目線で進んで行きます。
障害はありながらも、主人公をあくまで普通の男の子として描いているところや
ところどころに笑えるシーンがあり、映画自体はカラリとしているところが
さらにぐっと来たりします。
2本目
「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」
「ラブ・アクチュアリー」の監督であるリチャード・カーティス監督の作品。
タイムトラベル能力を持った主人公が、人生をより良くするために奮闘するなかで
本当の幸せや愛に気づく…という内容の物語です。
SF要素はありながらも、メインはヒューマンドラマ。
出てくる登場人物がとってもチャーミングで愛にあふれていて、
見終わった時に心がポカポカになります。
主人公が最後に見つける、良い人生を送るヒントが、本質を突いていて
自分の毎日の過ごし方を見つめ直すきっかけをくれました。
3本目
「桐島、部活やめるってよ」
ハートウォーミングとはちょっと違うのですが、
個人的には超絶泣ける(特に3か所は号泣!)青春映画です。
私は女子高に通っていたため、ここに出てくる学生たちとは
少し違うライフスタイルを送っていたのですが、とにかく描写がリアル。
映画が始まった瞬間に、高校生時代に引き戻されるような感覚を味わえます。
努力したからといって決して報われることばかりではないことや、
誰に何と言われても“これが好き”と言えるものを持っていることの強さなど
大人になってからも胸に突き刺さるようなことを訴えてくれる作品です。
ちなみに、この映画を一緒に観ていた人が、
全く感銘を受けていないことに腹を立てて、
「この映画で泣けないなんてどうかしてる!」と、大げんかしたことがあります。
今考えると、そんなことを言う私こそどうかしている(笑)。
自分の感性を押し付ける器の小ささを何とかしないといけないですね(汗)。
今回は、メンタルやフィジカルがベストでない時でも
さらりと観られる作品を紹介しているので、
気になった人はぜひ観てみてください。
編集部K