神戸北野ホテルメインレストランのフレンチレストランアッシュは、フレンチに新風を巻き起こしたベルナール・ロワゾー氏のエスプリを大切に、現在はフランスの三ツ星レストラン「ラ・コート・ドール」で修行された山口浩総料理長の地産地消のエッセンスが加わったお料理が楽しめます。

ニーズに応えてくれる多様なコースも魅力のひとつですね♪最大の特徴はフレンチなのに定番のバター・生クリームをほとんど使用せず、素材のうまみを最大限に引き出すよう調理していること。口当たりがとても軽やかで、「水のフレンチ」とも呼ばれています。

メイン料理は、フィレ肉とフォアグラにたっぷりのトリュフ！かぼちゃや紅葉を思わせるビジュアルで季節の移ろいも感じさせてくれます。力強いフォンドヴォーのソースであとをひきます。

クラシックなコース料理でひと皿ひと皿しっかり味わってお腹いっぱいのところですが、美しいインパクトのデザートに感動！

砂漠のバラというシェフ B.ロワゾーのスペシャリテです。薄いチョコレートのチュイルで、チョコレートのアイスを挟み、まわりにはオレンジのソースが添えられています。美しさもさることながら、チョコの濃厚さをオレンジがさわやかにしてくれて、しっかりボリュームのあるデザートですが最後までおいしく食べられました。ごちそうさまでした。

時を超えて愛されるスペシャリテって素敵ですよね！私もいつか、誰かの記憶に刻んでふと思い出してもらえるような料理を作ることができたらいいな～なんて思いました♪