私が所属しています、“ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会”は、素晴らしい料理とワインの真価を認める、世界中の料理人や美食家達からなる、伝統と格式を持った国際美食団体であり、騎士団です。その本部はフランス・パリにあります。

その活動は、年間を通して評価の高いシェフのレストランで行う、ディネアミカル（フレンドリーディナー）と、正装（ブラックタイ）で望む格式高いガラディナー（晩餐会）、そして料理関連のイベントを行っています。会員はフランス評議会において正式に就任を認められなければなりません。

協会員は、ロティ調理人の誓いを立てた上で、フランス本部よりその階位を表す記章が与えられます。

シェーヌ・デ・ローティスール協会の協会員は、あらゆる美食の催しにおいて、協会の記章を誇りを持って付けています。
またシェーヌ・デ・ローティスール協会は騎士団です。

そして、“2017総会・認証式ガラディナー”がパークハイアット東京・39階ボールルームで開催されました。

トーマス アンゲラー総料理長による素晴らしいスペシャル・ディナーと

厳選されたワインとのマリアージュを楽しませで頂きました。

開催日は、3月11日でしたので、日本支部理事の服部幸應先生からご挨拶を賜り、170名の参加会員と共に
東日本大震災の、犠牲者の方々へ『献杯』と『黙祷』を捧げ会はスタートしました。

トーマス・アンゲラー総料理長渾身のお料理はこちらはです。

伝統と格式を重んじる協会ガラディナーのドレスコードは【ブラックタイ】！
男性はタキシードの方が多く、女性は色とりどりのロングドレス。
最近では、お着物での参加も目を惹く華やぎを添えているように感じます。
私もお着物を着る機会を増やす為に訪問着で参加いたしました。

久々にお会いする友人や、新たなご縁となる方々と、私にとっての意味深い素晴らしい時間となった晩餐会でした。