夢雅の会での気づき

夢雅の会での気づき

2015.02.25

T-LIFE 環境ラボ文化事業部(加藤淳子 校長)が立ち上げられた
“夢雅の会” 発足記念祝賀会が、京都で行われました。

第1回目は、元内閣総理大臣 細川護熙夫人 細川 佳代子様。

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演題は「インクルージョン 共生を目指して」。

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細川家に嫁ぐ前の学生時代の演劇でのおてんばエピソードからはじまり、
ご先祖様の細川ガラシャ夫人のお話、
政治家(内閣総理大臣)の妻となり、ボランティア活動、社会貢献に携わる難しさ。
そして、“スペシャル・オリンピック” との出会いをお聞かせ下さいました。

さて、みなさん、“スペシャル・オリンピック” をご存知の方、いらっしゃいますか?
“スペシャル・オリンピック”《SP》の使命。
それは知的障害のある8歳以上の全ての人たちに、
年間を通じてオリンピック競技種目に準じた
様々なスポーツトレーニングと競技の場を提供すること。
参加されるアスリートの方が健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、
家族や他のアスリートそして地域の人々(ボランティア)と
才能や技術そして友情を分かち合う、その機会を継続的に提供すること。

細川様が《SP》に出会われて、感動されたシーンをお話しくださっているときは
少し高いトーンのお声で清々しくテンポよく、
でもときとして細川様も涙され、
会場も私も自分が体験しているかのようにその状況が目に浮かび、
心が震えるほど、熱意溢れるものが伝わってきました。

命の尊さや生きることの大切さを、わかっているつもり……でしたが、
恥ずかしながらあらためて考えさせられた貴重な時間でした。

私はこの講演を通じて、自分の中の偏見や差別をなくし、
私自身が勇気を持って積極的にボランティア活動に参加をしたい!
と心から強く思いました。
きっと会場の参加者の皆様も同じ思いだったと思います。

素晴らしい “夢雅の会” での気づきを、
みなさまもご一緒に体験してみませんか?
第2回も開催が予定されているそうです。
私も参加しますので、ぜひご一緒に……(^.^)

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