品川での用事も済ませ、久々に会う友人と待ち合わせて、
最終に間に合うように「夕食を一緒にしよッ！」ということになりました。
突然だったためどこにも予約をしていないし、
最終に間に合わなければならないという条件を考えて、
品川駅近くでお店を探すことに……。

そして、品川駅の横（？）にある
THE STRINGS INTERCONTINENTAL TOKYO の 26F、
中国料理 “チャイナ シャドー” でディナーをいただくことにしました。

数え切れないほど品川には来ていましたが、
ここにホテルがあることすら今まで気がつかなかった……(^^;)
エレベーターで26Fに上がるまでに「おなかすいたぁ〜」と小さく叫び、
エレベーターのドアが開くと目的のレストランまで足早に向かいます。

お席に通されてホッと落ち着きを取り戻し、
「雰囲気はすごくいいね〜」というのが最初の感想。

そして、この日、いちばん重要な件！
サービスの方に新幹線の時間をお伝えして、
その時間に間に合うようなものをと相談。
“柳琴”と言うコースメニューをお願いすることにしました。

この選択によって最終に間に合うか、乗れずにまさかの品川泊！　になるのか？
ただ焦って食べたくはないので、
サービスの方を信じて美味しくいただくことに専念しようと考えました。

ね〜、ポジティブでしょ (^.^？

正直、失礼ながらこの時までは、お料理への期待値は “小” でした。

まずは前菜三種盛り合わせ。

コリコリの食感のクラゲは好き〜。

２種シーフードとオリーブの葉炒め。

イカとホタテの旨味と、サヤインゲンのシャキシャキ感がよかった〜。

根菜類の滋養蒸しスープ。

これは体があったかぁ〜くなって、ここにしてよかったぁ〜と思いました。

小海老の四川山椒炒め。

海老の赤とアスパラのグリーンが目に鮮やかで、
お口に入れるとプリプリ感と山椒のツン！　とする感覚が
たまらなく食欲をそそりました。
これは「この倍くらい欲しいッ！」とつぶやいた私でした(^o^)

かぶの肉詰め蒸し 黒豆ソース。

お味がしっかりしていて、カブもトロットロでおいしぃ〜（＾∇＾）

蟹肉とミョウガ入り和えそば。

見た目は冷たそうですが、実は温かいおそば。
とっても蟹肉の存在感があり、シメと言うよりはメイン的な感じがしました。

タピオカ、アロエ入りココナッツミルク。

甘さもほどよく、サラサラって感じにお腹におさまっていきました。
アロエ、ひさしぶりに見たね〜。
一時期、流行った時期もあったよね〜。
なんて何でもネタにして、会話は途切れることなく、終始楽しく過ごせました。

ここでお料理は終了〜。

実にテンポ良く、でも慌てることなく、
一品が食べ終わるタイミングを見計らって次のお料理を出していただけたおかげで、
最終より１本前に乗ることができたほどでした。
サービスの方のお気遣いもとても素晴らしかったし、
お料理も期待以上の “はなまる” *\(^o^)/*

品川駅のこんな近場にこんなに良いレストランがあることを、もっと早く知っていれば……。
それと同時にホテルのレストランの存在というものを、
あらためて見つめなおすことになったのでした。。
ホテルのレストランだと日常よりドレスアップしてお食事に出かけることもできるので、
女性がいつも以上に華やかで美しくいられる時間を過ごせるのでは？　　と思うのです。

新幹線に乗り込んで、
今年はホテルのレストランにもっと注目して行きたいなぁ〜、
なんて考えながら帰路についたのでした (^^)