文化講演会

文化講演会

2014.05.20

“茶道を通しての日本のおもてなし” をテーマに開催される
日本文化史、茶道史の分野でご活躍中の熊倉功夫先生の講演を、
京都のANAクラウンプラザホテル京都まで
加藤淳子先生率いる雅会の皆さまとご一緒に拝聴しにうかがいました。

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“おもてなし” とは日本のホスピタリティ、
平安時代からある言葉で、
茶室でお客さまにご馳走する=お客さまをもてなす、
というのが語源になっているそうです。

栄西禅師」が1100年代後半に中国からお茶の木を持ち帰る
茶の湯の伝来のお話からはじまり、
闘茶の3要素「茶室、道具、作法」、詫び茶の感性「茶の湯の確立」、
千利休の登場から日本の食の作法などなど……。

現代人である私たちはナイフとフォークの使い方は知っていても
日本の食の作法を知らなさすぎていて、自分自身が恥ずかしく感じられました。

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今回、日本史や茶道史、作法も同時に学ばせていただくことで、
それらの全てが自然にスッと繋がってすんなりと自分の中に入ってくるような、
そんな感覚を覚えました。

伺ったお話しはほんの一部ではありますが、
和食の作法は茶の湯から学ぶ「詫び」、
そしてお互いを高め合う「おもてなし」であることを知りました。

今からでも遅くはないので、日本人として恥じぬよう和の心を学び、
自分の肥やしにして成長していきたいと考えています (^_^)

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