神楽坂 石かわ
2014.03.27
神楽坂……と名前がつくほどの坂の街で
12cmパンプスを履いてる自分に苦笑いしながら坂を登り……。
毘沙門さまの手前を折れて、またひとつ路地を入ったあたりに、
とっても上品でシンプルな灯りに照らされた
“石かわ” の文字を発見 *\(^o^)/*
来ました、ミシュラン三つ星、
そして“アジアのベストレストラン50”で16位に選ばれた
『神楽坂 石かわ』さんです!
まずはカウンターに通され、お店構えと同じく
店内も無駄なものがなく心地よく張り詰めた空気感を感じました。
そしてこちらのオーナーであり大将でもある、
石川秀樹さんからご挨拶をいただきました。
笑顔がとっても素敵ですよね(^^)
お料理は春の食材で、ふんだんにおもてなしをいただきました。
目にも鮮やか、
お出汁の香りやお魚の炭火焼きした芳ばしい香り、
そして筍をはじめとしたお野菜や菜の花の味わいだったり……と、
食材を五感で楽しめる一品一品でした。
素材の持ち味の最大限の引き出し方に感動いたしました(^.^)
土鍋で炊いた蛤と茎わさびの炊き込みご飯は
石川さんがよそってくださったからなおさら美味しく感じたのか、
お代わりをおねだりする私でした。
この炊き込みご飯のお米にほんのりと芯の残る歯応えが、
お米の国・日本に生まれて本当に良かった……と、
大げさでなく感じさせていただきました。
もし残ってしまったら、おにぎりにして持たせて下さるんです(^_-)-☆
お料理、空感、大将やスタッフ皆さんのお人柄に満足しきって、
またしても12cmパンプスで坂道をゆっくりゆ〜っくり
帰路に向かった私なのでした(^^)