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テレビ愛知開局30周年記念ドラマ「スケート靴の約束」

テレビ愛知開局30周年記念ドラマ「スケート靴の約束」

2013.12.17

テレビ愛知開局30周年を記念し、ドラマ「スケート靴の約束」が12月25日、クリスマスの夜に放送されます。
それに先立ち、出演の本田望結さんと小芝風花さんに、撮影エピソードと見どころを独占インタビューしました!

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--フィギュアスケートは吹き替えなしの実演だったそうですが、
オファーが来たときはどんな気持ちでしたか?

小芝:お話しをいただいたのが撮影の2週間前だったので、時間が無い! と思いました。5年間フィギュアスケートを習っていたんですが、2年前に辞めてしまっていたので。最初は滑る感覚が全然つかめなくて、すごく焦りました。直ぐにコーチをつけて頂いて、毎日学校が終わったらみっちり練習しました。撮影中も、時間があったら望結ちゃんと大須リンクへ滑りに行きましたね。ウォーミングアップする時間ももったいないくらいでした。
本田:実際、フィギュアスケートをやっているので「スケート靴の約束」に出演させていただけると聞いた時はすごく嬉しかったです。ドラマでスケート選手の役をやるのは初めてですし、あまりない機会だと思うので、毎日撮影現場に行くのが楽しかったです! 早く朝になったらいいなと思うくらい(笑)。できれば、もう一回(ドラマ撮影)やりたい~! 続編とかあったらいいな~。

koshiba

--おふたりは、フィギュアスケートをいつからを始めたのですか?
本田:始めたのは3歳ですが、4歳からはコーチについてもらって習い始めました。きっかけは、お兄ちゃんとお姉ちゃんがやっていたアイスホッケー。アイスホッケーってフィギュアスケートが上手じゃないとできないみたいで、最初はどちらもやっていたんですけど、最終的にホッケーかフィギュアかを選ばなくてはいけないタイミングがあって。その時にお兄ちゃんもお姉ちゃんも、みんなそろってフィギュアスケートの道を進むことに決めたんです。
小芝:私はちょうど今の望結ちゃんくらいの年齢に始めました。小学校3年生だったかな?それまで器械体操を習っていたんですが、当時荒川静香さんがオリンピックで金メダルをとられて。体操のレッスンの時に、周りのお母さんたちから「風花ちゃん(雰囲気が)フィギュアスケートに向いてるんじゃないの」っていう話になったらしくて、一度家族でスケートリンクに遊びに行ってみたんです。そしたら、すごく楽しくて。すぐ、習いたい! ってお願いしました。

honda

--ドラマに特別出演されている伊藤みどりさん、浅田舞さんには
何か技を教わったりされましたか?

本田:野辺山合宿のシーンがあるんですが、そのライバル役がわたしの実のお姉ちゃんなんです。そのシーンの撮影の時に、伊藤みどりさんにダブルアクセルを教えてもらって、浅田舞さんにはトリプルサルコウを教えてもらいました。アクセルもよくなったし、舞さんに教えてもらったサルコウは毎日練習していたら、今すごく調子がいいんですよ! ドラマでも注目して見てください。

kaiwa

--最後に、ドラマの見どころを教えてください。
小芝:この作品は、スケートを通して家族の葛藤を描いた物語になっています。私の役(葉子)でいうと、スケートで有望視されていたんですが、事故でスケートを断念せざるを得なくなって。失ったものも大きいんですが、家族の支えもあって、辛さを越えた新しい希望をみつけます。そういう、家族の協力や絆を見て欲しいですね。

★プロフィール
本田望結(ほんだ みゆ)/次女:水元紗綾 役
2004年6月1日生まれ。京都府出身。日本テレビ系のドラマ「家政婦のミタ」への出演で、一躍注目を集める。
小芝風花(こしば ふうか)/長女:水元葉子 役
1997年4月16日生まれ。大阪府出身。2014年3月1日公開予定の「魔女の宅急便」では主演としてキキ役を演じる。

テレビ愛知開局30周年記念ドラマ
「スケート靴の約束」

名古屋が世界に誇るフィギュアスケートをモチーフにした家族ドラマ。多くのトップスケーターを輩出した「大須スケートリンク」を舞台に、家族がひとつになって少女スケーターを支えていくプロセスが描かれる。ドラマには、伊藤みどり、浅田舞が特別出演。

放送日時/12月25日(水)21:00~
脚本/鎌田敏夫
監督/麻生学
出演/安田成美、別所哲也、本田望結、小芝風花、伊藤みどり(特別出演)、浅田舞(特別出演)、かたせ梨乃 ほか
制作/テレビ愛知
www.tv-aichi.co.jp/figure/

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