ローディング
馬繋がりから、界 津軽へ

馬繋がりから、界 津軽へ

2015.02.27

まだ続きます、青森情報。 「青森屋」にて目覚めた後、今度は…

きらら
またポニー? いえ、この子は働き者のきららちゃん。
彼女は冬の間、ストーブ馬車の運転手になります。
客はストーブでこんがり焼かれたするめをかじり、
甘酒で体を芯から温めながら、雪景色を堪能します。
※春は「花より団子馬車」に切り替わります
馬車するめ

宿をチェックアウトした後は、十和田市現代美術館へ。
ここはチェ・ジョンファの「フラワー・ホース」や、
ロン・ミュエクの「スタンディング・ウーマン」があまりにも有名ですよね。
花馬
一つひとつ独立した展示室を巡り、そのスケールや発想力に圧倒されます。
巡り終えたら、オノ・ヨーコの「ウィッシュ・ツリー」に、
平和への願いを込めた短冊を結びます。

その後は八甲田山で樹氷見学ツアー。
樹氷
この日は完ぺきなまでの晴天!
こんなに晴れて、樹氷が美しく見えることはめったにないのだとか。
かなりラッキーです。

着々と行程は進み、この日の宿泊先「界 津軽」到着。
瀟洒なエントランスを抜けた先には、
日本の四季を描いた日本画の巨匠 加山又造の壁画『春秋波濤』が。
賑やかな「青森屋」とはまるで違った雰囲気の、落ち着いた大人の宿です。
食事も、大間のまぐろや蟹、アワビの肝だれ、りんごのデザートなど、
青森だからこそおいしい食材がいっぱいの会席。
 まぐろ刺身あわびデザート

心底幸せ!
その後毎夜21時からは、ロビーにて津軽三味線の演奏が。
演奏するのは、津軽三味線全国チャンピオンの渋谷幸平氏と、
氏に学んだこの宿のスタッフ。
「叩き」を主とする打楽器的な奏法で、 空気を震わせるような
独特の音色に感動です。
三味線
そんな大人な夜は更け、続きはラスト! 来週に続く。

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