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“日本を代表するN響”から“世界のN響”へ 「NHK交響楽団」定期演奏会

“日本を代表するN響”から“世界のN響”へ 「NHK交響楽団」定期演奏会

2020.12.18

日本から世界へ躍進を続けるN響が、トップオーケストラと共演を重ねる指揮者・鈴木優人と奏でる《ドイツ三大B》にご期待ください。

時代に寄り添いながら進化する“N響”の定期演奏会

1926年にプロ・オーケストラとして結成し、日本交響楽団の名称を経て1951年に“NHK交響楽団”となった“N響”。世界一流の指揮者を次々と招聘し、話題のソリストたちと共演。歴史的名演を残す公演を重ねて日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いてきた。そんな100年近い歴史の中でも類を見ない前代未聞の事態に見舞われ、春から夏にかけての演奏会はストップ。しかし、その間も試行錯誤しながら音楽ファンを楽しませた。例えば、世界の巨匠との名演映像の無料オンデマンド配信や、ネットラジオとテレビによる無観客演奏会などがそれだ。そして8月には、万全の感染症拡大防止策を整えて、2月の定期公演以来6カ月ぶりに観客を入れての公演を行なった。
そんなN響の待望の愛知定期は、トップオーケストラと共演を重ねる指揮者・鈴木優人による“ドイツ3大B”。J.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームスの名曲が揃う、聴き応えたっぷりのドイツプログラムだ。

NHK交響楽団(C)Kosaku Nakagawa
NHK交響楽団 ©Kosaku Nakagawa
指揮者/鈴木 優人
1981年オランダ生まれ。2017年11月には、モンテヴェルディ生誕450周年を記念し、歌劇「ポッペアの戴冠」を国際的で魅力に富む歌手陣で上演。高い芸術性と優れたキャスティングを生かした躍動感を伴った上演はバロック・オペラの新機軸として高い評価を得た。2019年8月、ハルモニア・ムンディよりヴィオラのアントワン・タメスティとの新譜「J.S.バッハ:ヴィオラ[・ダ・ガンバ]とチェンバロのためのソナタ集」をリリース。2020年4月1日からは、読売日本交響楽団の指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任した。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、舞台演出、企画プロデュース、作曲とその活動に垣根はなく各方面から大きな期待が寄せられている。
鈴木優人_1_(c)Marco Borggreve
© Marco Borggreve

 

2021年1月31日(日)開催
NHK交響楽団定期演奏会
―愛知県芸術劇場シリーズ―
場所/愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
時間/15:00~(公演時間は約1時間40分)
料金/S席8,000円、A席6,500円、B席5,000円、C席4,000円(【U25】2,000円)、プレミアムシート10,000円
※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)
※未就学のお子さまは入場できません。託児サービスあり(有料・要予約)

チケットの購入、及び詳細はこちら
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000320.html

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