みなさんは、“HRD AWARDS”をご存知でしょうか？
「ジュエリー界のオスカー」とも称される国際的なダイヤモンドジュエリーのデザインコンペティション。
世界が注目する歴史あるこのジュエリーコンテストで2015年で日本人で初めて受賞した小寺智子さんの作品が、2017年5月29日(月)～6月4日(日)まで、ジェイアール名古屋タカシマヤで展示されています。

■“HRD AWARDS”グランプリ受賞作品「Rice Husks 籾殻」
籾殻そのものを模した形で、ニットなどに付けられるブローチ。
都会の真ん中で男性のコートについていた籾殻を発見したことからインスパイアされた作品。
なぜ、都会にいる男性の衣服に籾殻が？彼はどこから来たのだろう？
そんなきっかけから、「身につけることの意味」を追求したコンセプチャルな考え方が高い評価を得て、満場一致でグランプリに選ばれたそう。
シンプルな服のワンポイントとしても、ファッション全体を上品に演出してくれる逸品です。

■“HRD AWARDS”入選作品「BENTO お花見弁当」
縦横5.5㎝ほどの小さな世界に表現。
おにぎりや、タコさんウインナーなど日本の家庭的なお弁当の具材は
取り外し可能で、ピアスとして使えます。
また、箱は開閉し、リングに。
輝くダイヤモンドで品の良さを感じさせながらも、遊び心に富んだ作品です。

グランプリ作品は、先行して東京での展示を経て、東海初公開。
入選作品に至っては日本初公開となる貴重な機会です。
また、受賞記念として籾殻のコンセプトを踏襲した新作の販売も開始。

女性なら誰もが心を躍らせるダイヤモンドジュエリー。
世界が認めた小寺さんの作品は、一見の価値あり！
ぜひ、ご覧ください。

■小寺智子氏
京都造形芸術大学を卒業後、テキスタイルデザイナーになるが、ピアスをあけたことをきっけに、ジュエリーデザイナーを志す。1990年にヒコ・みづのジュエリーカレッジ卒業後、1996年より「TOMOKO KODERA」コレクションをスタートさせる。同年より、複数のコンテストに作品を出展し続け、数多く受賞を収めた実力派ジュエリーデザイナー。

HRD AWARDS 2015グランプリ受賞記念
〈TOMOKO KODERA〉ジュエリーの世界
■開催場所／ジェイアール名古屋タカシマヤ10F　宝石サロン
■開催期間／2017年5月29日(月)～6月4日(日)
■問合せ先／052-566-1101(ジェイアール名古屋タカシマヤ)