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『印象派を超えて―点描の画家たち』展、開催

『印象派を超えて―点描の画家たち』展、開催

2014.02.21

愛知県美術館で、新印象派と彼らに影響を受けた画家たちによる“つぶ”ぞろいの名画が集まる展覧会が開催されます。

ゴッホ「種まく人」(小)
ゴッホ「種まく人」1888年
© Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands

パレットの上で混ぜ合わせると、黒く濁ってしまう絵の具。
点描の画家たちは、キャンバス上に各色の点を置くことで濁りを避け、鮮やかな輝きを実現したのだとか。
人の目の中で絵の具が混ざって見える理論を用いたのです。

今回の展示では、点描の代表的な画家スーラやシニャック、彼らの影響を受けたゴッホやモンドリアンなどの作品を、
オランダのクレラー=ミュラー美術館の所蔵品を中心に紹介。
油彩画、水彩画、素描、約90点に及ぶ珠玉の作品を通じて、絵画の真髄ともいえる色彩の輝きを
感じてみてはいかがでしょうか。

スーラ「ポール=アン=ベッサンの日曜日」(小) (1)
スーラ「ポール=アン=ベッサンの日曜日」1888年
© Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands

 

『印象派を超えて―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで』
会期:2月25日(火)~4月6日(日)
※3月3日(月)、17日(月)は休館
会場:愛知県美術館(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F)
時間:10:00~18:00(金曜は~20:00)※入館は閉館の30分前まで
入場料:前売り 一般1200円、高校・大学生800円
      当日  一般1400円、高校・大学生1000円
問い合わせ:052-971-5511(愛知県美術館)

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