ミッドランドスクエアに、名古屋の老舗昆布店「石昆」がオープン。
2021.12.06
大正七年に中村区で創業の老舗昆布店「石昆」が、新しいブランドとしてミッドランドスクエア内にオープンしした。天然と国産にこだわる昆布などを使っただしが効いたきしめんがいただける茶寮と、佃煮や総菜アイテムの販売店を併設し、普段使いからおもたせの購入までが叶います。
「棊子麺茶寮 いしこん」は、全国でも珍しい、だしが主役の専門店。北海道産の天然真昆布や利尻昆布など数種類をブレンドし、名古屋コーチンや鰹節でとるだしは、風味が格別なさすがの味わい。幅が広めで滑らかな食感のきしめんによく絡みます。きしめんのトッピングは、三陸産わかめや名古屋コーチン、九条ネギなどとバリエーションも豊か。セットには炊き込みご飯と、佃煮や昆布などの自慢の一品も付きます。
テイクアウトスペースの「味の司 石昆」には、老舗ならではの一品から、時代の変化に合わせたカジュアルな新商品も展開。安心・安全な食材とおいしさへのとことんなまでのこだわりは、創業以来変わりありません。
こちらは、創業から変わらない製法で代々の客に愛され続けている「あい羅臼昆布巻」「あい昆布巻」。北海道の第一等昆布の身を使った、上品な味わいと肉厚な食感が特徴です。
名古屋名物の手羽先を、石昆ならではの贈答にした「うみぁーっ手羽」は、八丁みそ味や醤油、ピリ辛など様々そろいます。じっくりと柔らかく炊き上げた手羽先は、身がホロッとほどけるような柔らかさ。お値打ちな価格帯なので、手土産にバリエーションをいくつか買いそろえる人も多いとか。
販売商品はフルラインナップでプレミアムな限定商品も扱い、新しくきしめんをイートインする新ブランドを展開し、旗艦店としての位置づけとなるこのお店。ぜひ一度おとずれてみて。
味の司 石昆/棊子麺茶寮 いしこん
052-462-9242
名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア商業棟地下1階
11:00~20:00(LOは19:30)
http://www.ishikon.co.jp