住みやすい環境が整い、ものづくりの精神が息づく名古屋。しかし、毎年発表される都市の魅力度ランキングでは、なかなか上位になることができません…。そんな中、「名古屋のブランド力をアップしよう」と立ち上がったのが、「名古屋プリンスホテル スカイタワー」の支配人・神田泰寿氏。「他のホテルとも連携をして“POWER NAGOYA”を展開します」。中部圏の魅力や観光地として名古屋が選ばれるための強みを、連携するホテルが共通で認識し、オリジナルのプランを組み立ててセールスするという仕組みをつくりました。

ポイントとしてはビジネスとレジャーを組み合わせた「ブレジャー」に注目し、仕事後の休暇で旅を満喫できることを提案。大人も楽しめる社会見学やなごやめしに触れながら、この土地ゆかりの三英傑にあやかって、運気や鋭気をチャージしてもらおうという思いを込めて、「POWER NAGOYA」としたとのことです。
今回、「名古屋プリンスホテル スカイタワー」からその第1弾のプランとして発表されたのが、美濃焼で呑む「名古屋ゆかりの三英傑カクテル」。地上約140mにある「Sky Dining 天空」を会場にし、数々の競技会で優勝を果たしている品川プリンスホテルのバーテンダー・門間輝典氏が監修したカクテルをいただくことができます。

発表会のこの日は、三英傑も登場。織田信長の抹茶碗は、エネルギッシュさの中に華やかな印象もある黒織部を使用。天下統一を掲げて戦国の世を戦い抜いたイメージにぴったり。

プランを楽しむ際はリキュールを抹茶椀でいただきますが、この日は各武将のイメージカラーもわかりやすく、グラスでお振る舞い。織田信長のリキュールは、情熱の赤。強めのジンと白桃のリキュール、ビターなカンパリを合わせて、冷徹さと華やかさを表現。ネーミングは「天下布武」。

茶の湯の時代を生きた豊臣秀吉の抹茶椀は、優しい乳白色をした温かみのある志野茶碗。

イメージカラーは平和さを感じるグリーンで、カクテル名は「天下一統」。芳醇なテキーラと抹茶を使い、重なり合う味わいを楽しめます。

三英傑の中で一番長い、200年以上に渡って征夷大将軍を世襲した徳川家。その初代・家康の器は、最も有名な緑色の青織部を使用します。

家康の築いた黄金時代を彷彿とさせるカラー。「天下泰平」と名付けられたこのカクテルは、知多半島で蒸留するウイスキーと爽やかな香りの柑橘を合わせています。

「文化や芸能、ものづくりと、名古屋の魅力をおおいに盛り上げて行こうぞ！！」と三英傑の面々。普段彼らは会場にはいませんが、名将たちの思いを巡らせながらカクテルをいただけば歴史とロマンを感じられそう。
この「名古屋ゆかりの三英傑カクテル」プランは、2022年3月31日まで実施中。ぜひ、名古屋の街を見下ろし、天下統一気分を味わいながら楽しんで。

場所：名古屋プリンスホテル スカイタワー 「Sky Dining 天空（31階）」
予約：052-756-3102（受付9：00～18：00）
イベント名：美濃焼で呑む「名古屋ゆかりの三英傑カクテル」
期間：～2022年３月31日
時間：15：00～22：00（LOは21：30）
料金：各1500円（消費税込み、サービス料別）
https://www.princehotels.co.jp/nagoya/