レストKヤマウチでフィリピンのガストロノミー。
2019.07.28
「レストKヤマウチ」の人気コラボ企画。
今回はフィリピンのマニラにある「Toyo Eatery」。
「Asia’s 50 Best restaurants 2019」
にもランクインされたお店だそうです。
初めに、ジョルディ ナバラシェフと
山内シェフがご挨拶。
「toyo」とはフィリピンの醤油のことなんだとか。
フィリピン伝統の味を大切にしながらも、
新北欧料理を通った先鋭的なフィリピン料理です。
地産知称をコンセプトに世界を飛び回る山内シェフと
通じるところがあるとのこと。
同じ志を持つ2人のシェフが織りなす
スペシャルディナー。
しかもフィリピン料理!
はじまり、はじまり。
フランス料理教室の重鎮、
「ラ・ココット」の岡本啓子先生と
ご一緒させていただきました。
勉強になります。
まずは、シューだと思ったら、
コンテチーズいりのもっちりライスボール。
オニオンサワークリームのトマトマカロン。
想像の食感や味と、もう違ってきました。(笑)
焦げ目の苦みが大人味の鰻と木の芽のブリオッシュ。
雲丹がのったナスと南瓜の片栗餡みたいなバンゴン。
これも面白いですねぇ。
山葵の葉で包んだカンパチ、ガメット。
酢で〆たさっぱり味です、美味しい!
ノンアルコールのマリアージュ。
こちらもレモングラスが入ったティーソーダや
養命酒や、とにかく斬新。
車海老、アスパラガス、赤万願寺。
大好物が集まってました。
鮎、山椒、トマトをとうもろこし味噌で。
あま~いとうもろこしの鬚がトッピング。
すっとオードブルのような感じで進むので
とっても軽くて食べやすいですね!
あれ?!この組み合わせはもしや?!
これはジョルディシェフが名古屋めしを食べて
思いついたお料理ですって!
手羽先、味噌を練り込んだヌードル!
椎茸の下にはやわらか~い鮑。
イカ墨のマッシュポテトソースは絶品!
これがメインのお肉料理ですね、
プレノワール フォワグラシログ。
〆は、揚げシラスと黄身の乗ったチャーハンと。
フィリピンの日常ご飯のようですが
ホッとする味でした!
これがデザート?!
ティラミスココナッツビネガー、
オブラートの中はシソの葉、
味噌パウダー パスティリャス。
メロン ヨーグルト 熟成ライムで
さっぱり仕上げ。
名物のカヌレで終了。
ハイエンドなガストロノミー。
楽しかった!美味しかった!おなかいっぱい!
最後は拍手喝采!
まさか名古屋でこんなユニークで
先進的なフィリピン料理がいただけるなんて!
貴重な経験でした・・・
ありがとうございました!
●RESTAU K YAMAUCHI
http://french-yamauchi.com/ja/