オーベルジュ・ド・リル名古屋
2015.06.13
フランス・アルザス地方のイローゼン村にある、
100年の歴史と伝統を持つレストラン、“オーベルジュ・ド・リル”。
リル川のほとりにあり、コウノトリが飛び交い、白鳥が近くの小川を泳ぐ、
美しい景観の中に佇むレストランです。
いかにも私が見てきたような感じですが……調べたらそう書いてありました(^o^)
1967年に初めてミシュラン3ツ星に輝き、以来48年もの間、
最高峰の3ツ星を守り続けているレストランです。
そこの名古屋店が、こちらの “オーベルジュ・ド・リル名古屋”。
個室でのお食事は、1日1組、特別メニューをご用意してくださいます。
この日は6品。
さっそっくお料理を紹介させていただきます。
オマール海老のサラダ仕立て “テルミドール” プチクロックムッシュ添え。
これはマーク・シェフの最近のスペシャリテなんだそうです!
鵞鳥のフォアグラのテリーヌ、オーベルジュ・ド・リル風。
フォアグラの頂点が鵞鳥。濃厚で舌触りが滑らかです (^^)
ジュレは牛テール。ギュギュッ! とした旨味が舌の上でとろけました。
ドーバー産舌平目のムニエル、ヴァンジョーヌの香り、
フランス産モリーユ茸とホワイトアスパラのフリカッセ。
肉厚の舌平目は、“うなぎ” を思わせるほど。……感動!
子羊鞍下肉のロティ、エルブのニョッキ添え、アーティチョークを色々なスタイルで。
北海道産の仔羊に葡萄の搾りかすだけを食べさせて育てたもの。
羊独特の匂いがなく、味わいが濃く、柔らかなお肉に仕上がっていました。
ルバーブのコンポート。
マンゴーのロザス、オレンジとサフランの香り、
こぶ蜜柑の葉香るアイスクリームとともに。
これは東南アジアをイメージしたテザートのようです。
冷たくて甘いのが苦手な私ですが、
薄くスライスされたマンゴーで冷たいアイスクリームを少しづつ包んでいただいたら、
とっても美味しく感じて……デザート完食 *\(^o^)/*
卓越したお料理と上質な空間、隙のないサービスが、
名古屋にいながらフランスを楽しんでいるかのようでした (^.^)