究極の宮廷料理@チファジャ
2018.03.15
暖ったか〜い(^^)
日中は半袖姿の方もいらっしゃり
"わぁ〜春ね〜"なんて
つぶやいちゃうくらいの日になりましたね
薬膳、宮廷料理をいただきにお出かけするって
ブログに書きましたが
昨日、帰国しましたので
ブログに綴ってみますね♡
そうそう!
…韓国も暖かくダウンコートは暑く感じましたよ…
いま人気のエリア、西村(ソチョン)にある
こちらが名実共に有名な宮廷料理の
"チファジャ"です
こちらは三代に渡り
由緒正しい宮廷料理を伝授されているんです
韓国国家重要無形文化財第38号に指定され
韓国でも貴重な存在なんですって(^^)
この"チファジャ"は
朝鮮王朝時代に王様が食べていた宮廷料理を
再現した物をいただけるお店なのです
韓国の宮廷料理に携わっている方々は
こちらのお弟子さんなのだそうですよ^_^
私たちのテーブルには
名前入りのメッセージカード
韓国語、日本語、英語、中国語があり
海外からのお客様にも対応されてました
まずは
宮廷乾物特選
蝶の形はひまわりの種のお餅
真ん中あたりの白っぽいのは生栗
干し柿には胡桃が包まれてます
松の葉に刺さった松の実…
これはチャングムの誓いで
月明かりの下で目を閉じて感覚を研ぎ澄ませて
下ごしらえをしているシーンがありました!
花びらみたいなのは干しイカ
黒い四角のはビーフジャーキー
銀杏
これだけでも
体に良さそうですよね
さて、
お飲み物はやっぱり
マッコリにしましたよ
こちらのは少しの酸味とコクがあり
とても呑みやすく…呑みすぎちゃいます(^_-)
九折板…9種のクレープ包み
真ん中の丸いクレープに
好きな物を巻いて頂きます
カボチャ粥と水キムチ
まず、先に塩味の水キムチを口にして
それからカボチャ粥を食べると
甘さが増すと、教えていただき
そのように食べたら
カボチャ粥が甘〜いの
生高麗人参の串焼きとツルニンジンの和え物
生高麗人参は初めてでしたが
独特の苦味や匂いもなく
あっさりして美味しかったです
宮廷大正エビの松の実和え
りんごのスライスが
食感と風味よくサラダ感覚でした
山芋とアワビの醤油煮込み
アワビの旨みは当然ながら
自家製のお醤油の旨みと甘みが
忘れられないほど美味しかった!
神仙炉鍋
これが一番食べたった料理なの
一つ一つの食材も手が込んだ下ごしらえで
火鍋でグツグツ煮ていただきます
それを口にした私は
王朝の時代に思いを馳せていました( ´ ▽ ` )
特選シャーベット
これだけが
王朝の時代にはないメニューで
その頃のお口直しは
塩水で口をゆすいでいたそうです
流石にお客様に塩水はお出し出来ないそうなので
柚子のシャーベットで
スッキリと(^_-)
牛カルビと松茸焼きと梨と野菜のサラダ
サラダにはチシャ葉とゴマの葉と梨
カルビ肉とこのサラダを一緒に食べると
肉の旨みを引き立ててるようです
ご飯はアワビ粥かビビンバを選択
私が認識するビビンバとは違い
野菜だけの器に
そこにご飯を入れてコチャジャンを混ぜ混ぜ( ´ ▽ `
コチュジャンが余りに美味しいので
販売されてるか伺いましたら
これも自家製で
大量生産できない…と伺い
残念に思いました♡
宮廷料理は無添加、無化学調味料ですから
体に良く優しいお味で安心して口にする事が出来るのです
お店の中にある 初代、2代目、3代目のお写真も
飾られていました
こちらの資料によると
王朝の時代は
王は1日に5回も食事をなさっていたご様子
おやつも召し上がっていらしたのですね(^_-)
この方はマネージャーのチェさん
せっかくですからご一緒にパチリ( ´ ▽ ` )
過去に日本に留学されていたせいか
流暢な日本語で
説明してくださいました
追伸
食への拘りって
人それぞれあると思います(^^)
予約困難なお店に行くとか
話題のお店に…とか
高級食材を惜しみなく使用する…とか
様々な理由があると思います
もちろん
私もそのあたりは興味があります
でも
私の食への拘りは
第1に無添加、無化学調味料でお料理してあり
オーガニック食材にも拘りたいのです
美味しい事も重要です!
こちらの宮廷料理は
そのあたりは全てクリアだから
体に優しく美味しく
必ずリピートしたくなるお店になりました♡