CHEF-1×茨城を食べよう×GOETHE Part3!
2015.07.06
見せ場ばかりの CHEF-1 ですが、これも見どころのひとつ。
お肉料理が得意な “杉本シェフ” と野菜料理が得意な “神保シェフ” の
10分間真剣勝負対決のはじまりはじまりぃ〜 (^o^)
対決する食材を、会場全体が待っています!
和やかな雰囲気が一転! 入り口に全員注目!
シェフをはじめ、みなさん緊張の面持ちです!
ジャジャンジャジヤジャン!
これは料理の鉄人が思い出される一瞬です!
扉が開き、黄金の布に覆われた器を大切に抱えながら、
男性が入場されました。
ざわめきの中、運ばれて来た対決食材は、なんと!
久慈川の鮎。久慈川は苔が美味しいのだそうです。
きっと流れる水がきれいなのですね (^^)
この男性は釣り名人の菊池さん。
CHEF-1 のために名人が釣り、一晩エサ止めをして、
腸の中を綺麗にして運んで来られたそうです。
ん〜、神保シェフ、「鮎かぁ〜」と思っていらっしゃる顔、
……でしょうか。私の想像ですけれど (^.^)
「ん〜まぁなんとかなるか!」と思っていらっしゃる顔、
……でしょうか。いいえいいえ、私の想像ですけれど (^.^)
さぁ、戦い開始!
杉本シェフのアシスタントは、なんと山田シェフではありませんか!
これは CHEF-1 だからこそのペアリング *\(^o^)/*
おふたりとも真剣です。
そして神保シェフのアシスタントは柿沢シェフ。
こちらも CHEF-1 だからこそのペアリング ですが、
笑顔でなんだか楽しそうですね (^^)
すずきびぃーさんも実況中継に入られていますが、
対決時間が10分とあり、言葉少なです。
そうこうしている間に、終了のゴング!
会場からは抽選で選ばれた5名が実食、ジャッジをします!
こちらは神保シェフの鮎。
ジャガイモの細切りを巻いて油であげてあります。
ちなみにジャガイモの細切りを作る機械の名前は“ツマイチバン”。
このネーミング、会場でうけてましたよ〜(^o^)
そしてこちらが、
……お写真下手ですみません(^^;) 杉本シェフの鮎の冷や飯! です。
炊きたてのご飯を液体窒素で急速に冷やし、
そこにこちらは鮎の素揚げを乗せて、
奥久慈しゃものお出汁をかけたものです。
ジャッジの結果! 勝者は……杉本シェフの鮎の冷や飯でした。
私も食べてみたかった〜♡
さて、いよいよメイン料理になりますよ〜。
メインはお肉料理が得意な杉本シェフ!
“杉本敬三シェフ” 作 “常陸牛のパイ包み”、
“柿沢安耶シェフ” 作 “豆乃香と笠間栗のニョッキサラダ”。
杉本シェフが仕上げにソースをかけていらっしゃいます。
こちらがメインでございます。
常陸牛はほろほろに柔らかく、笠間栗のニョッキはほんのり甘く、
一皿で茨城の野山やのどかな風景を思い描くことができました。
まさに芸術作品のようです。
最後の締めは、
杉本シェフ作の“奥久慈しゃもの胸肉と奥久慈卵の半熟卵、川海老のXO”。
フレンチのシェフが作られるラーメン! 贅沢な冷麺ですね。
奥久慈しゃものお出汁の濃さにビックリ!
この時点ですでにおなかいっぱいだったのですが、
さっぱりつるっとすぐにいただけちゃった自分が怖い*\(^o^)/*
ここまでが今回のお料理編でした!
そして! デザートです。
柿沢シェフと山田シェフの供宴による、
“ほこたメロンのかき氷、トマトと江戸崎かぼちゃのスイーツ”。
氷は “四代目徳次郎天然氷” だそうです。
メロンは18度の糖度。
シロップも、メロンのあっさりした甘さのバランスです。
ショートケーキの間にはトマトのスライス。
かぼちゃのシューケーキも自然の甘さで、ペロリといっちゃいました。
はぁ〜、これが今回のお料理のすべてです。
会の終盤に山田シェフが、
「何ヶ月もの間、準備に時間をかけて来て、こうして終わってしまうと少しさみしいなぁ〜」
とコメントをなさっていました。
ここまでにたくさんの方の手を介して私たちの口に入ったこと、
茨城の食材について学べたこと……。
タイトル通り、使い切り Night! を企画してくださった方々に、
本当に感謝したいと思います。
次回は、なにがどうなっちゃうか? シェフはどなたが参加されるのか?
場所はどこ? チケットとれるかしら?
と、今からもう次回が楽しみでならない私ですぅ〜♡
……実はまだ続きます (^o^)