100年後もかわらず
2015.04.01
先日のお祝い会のときのことでした。
トランテアンの岡本マネージャーがサプライズとして
なんだか変わったワインを持ってきてくださいました。
“MADERA WINE 1907”。超限定希少古酒。
なんですか、これ……?
「ポルトガルの首都リスボンから南西に1000km大西洋の楽園、
マデラ島で生産される酒精強化ワイン、
世界三大酒精強化ワインに数えられるポルトガルを代表するワインです。
マデラワインは珍しい製法で作られていて、
“エストファ” と呼ばれる人工的な加熱処理と酸化熟成を行うため
独特な香りと味わいが生まれるのだそうです。
加熱処理がしてあって酸化することがないので、
開封しても半永久的に劣化しないと言われています
洋酒好きの家康も呑んだのでは? とも言われているらしいですよ。
100年後も変わらない味わいです」
岡本マネージャーはそんなふうに説明してくださいました。
へぇ〜、100年後も変わらないって、凄いというか、素晴らしい♡
悠久の時を経て、今、私の前で想いが永遠に繋がっていくのだと思い、
とても感慨深くいただくことができました。
素敵なストーリーをうかがいながら良い時間を過ごせることも
ワインの楽しみ方のひとつですね。
100年以上前に作られて、100年後の今、そしてこれから先の100年後も変わることなく、
この苦味、酸味、甘みの絶妙なバランスで、やや辛口で、
独特な風格漂う素晴らしいテイストを保ち続ける……。
私もそんな女性でありたいな……。
100年後もずっと変わらぬ愛♡ がいいな(^.^)