日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会全国大会 at 仙台
2014.10.27
今回は日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の全国大会、
“グランシャピートル・ジャポン2014”に参加させていただくのが目的。
ラ・シェーヌ・デ・ロティスールは、簡単に説明させていただくと、
世界中の料理人や美食家達で構成される
伝統と格式を持った国際美食団体であり騎士団でもあります。
そのルーツを辿ると13世紀半ばへと行き着く歴史を持ち、
フランスのパリに本部を置く由緒正しい団体です。
詳しくはこちら(→ ☆)をご覧ください。
今回は仙台・勝山館にて騎士団としての叙任式が行われました。
その前に……。
会場に入ると、夕闇の空の碧の下に佇む庭園、灯篭や石畳、そして、篝火。
青紅葉の緑と紅い和傘のコントラストに、日本の伝統や歴史を感じる瞬間でした。
ん〜、落ち着くぅ〜 (^.^)
そんな中、服部幸應先生を発見 *\(^o^)/*
先日、サーブルドール騎士団でもご一緒にお写真をお願いしたばかりですが、
今回もまたお願いして……パチリッ (^_-)-☆
気がついた方もおられると思いますが、
私の左後方に神殿らしき建物がありますよね?
叙任式前に、四条流 葉山新流 包丁式 “鯛万歳の亀”。
平安時代から始まったと伝えられる厳粛な儀式であり、
宮中行事を再輿されたそうです。
神聖なる鯛なので手で触ってはならず、
お箸で鯛を刺して向きを変え、
刀のような包丁でスーッと切り身に、
そしてその切り身も角を取って綺麗に整え、
鯛が亀の形に切り分けられました。
貴重な儀式を拝見させていただくことができ、
これだけでも大変光栄な体験でした。
ロティスール叙任式は明日に続きます……。