「美女でたどる西洋美術史」講座
2013.07.06
友人の澤野聖子(まさこ)さん主催の「東山会西洋美術史講座」に参加させて戴きました。講師の木村泰司先生は名古屋のご出身で、その後、カリフォルニア大学バークレー校で美術学士号を修得後、ロンドンのサザビーズ美術教養講座で学ばれたという経歴をお持ちです。
「名画の言い分」「印象派という革命」他、著書も多数。
軽快な講演は「一度聴いたらあっという間に美術の世界に引き込まれる」と言われているほど、時間を忘れる楽しさです。
もともと絵画の鑑賞や美術史が大好きな私。
東山会の美術史講座はもう5年前から受講させて戴いており、今回もとても楽しみにしていました。
今回の会場は名古屋城が見えるウエスティン名古屋キャッスルの「クラウン」。雨模様でしたが、しっとりとした名古屋城も素敵でした。
ミケランジェロ、ラファエロ、フェルメールなど聖母マリアに始まり多くの女性の描かれた絵画の観方や歴史背景など伺い、魅力的なトークであっという間の1時間でした。
同じく美術好きな方々と。お食事をいただきながらの美術トークも楽しかったです。
海外では有名企業の取引きが行わせる際に、その人にいかに美術の造詣があるかも問われるとか。ヨーロッパの王朝に始まり、その歴史はいまだに重要なのだなあ、と感じました。
自分のテーブルコーディネートの授業にもとても役立ちました。
久しぶりにお会いできた泰司先生は少しもお変わりなく、活躍ぶりが伺えました。
お誘いくださった聖子様、また次の機会を楽しみにしていますね。貴重な機会をありがとうございました。