ローディング
『ガラスの仮面』の劇中劇『紅天女』が新作能として上演!

『ガラスの仮面』の劇中劇『紅天女』が新作能として上演!

2013.12.26

底知れぬ才能と努力で、厳しい女優の道を極めていく北島マヤの成長を描くガラスの仮面

1976年から連載が開始され、今もなお連載が続く、少女マンガの名作です。

7

                             美内すずえ/白泉社  (花とゆめ)

 

 

その物語の中で、“至高の演劇”として登場する『紅天女(くれないてんにょ)』を、

原作者・美内すずえさん監修のもと、新作能として舞台化されました。

 

 

 紅天女スチール(塚)

マンガの中では、未だその結末が描かれていない『紅天女』を、

能というカタチで原作に先駆けてその完成形を観ることができます。

この初演は2006年の国立能楽堂にて。

その後、全国各地での公演を重ね、満を持して名古屋でこの春、公演されます。

 

2

※写真左から、茂山七五三さん、植田紳爾さん、梅若玄祥さん、美内すずえさん、福王和幸さん

 

紅天女を演じるのは、芸術院会員で、観世流シテ方・梅若六三郎家56代当主の梅若玄祥さん。

仏師 一真は、ワキ方福王流16世宗家・福王茂十郎の長男の福王和幸さん。

脚本は、演出家でもあり宝塚歌劇団特別顧問の植田紳爾さん。

 

 

 舞台1

 

 

美内すずえさんが原作者として、また監修の立場として、

シテ方の梅若玄祥さんにお願いしたことは、二つ。

 

「能を初めて観る人も楽しめるよう、言葉をわかりやすくしてください」

「舞台を締めくくる、天女の舞を美しくして欲しい」

1114

 

観客が想像力を膨らまし、日本の伝統芸術の美しさとともに、

感性で楽しめるような仕掛けになっているとか。

 

能楽界を代表する演者たちがつむぎ出す『紅天女』の世界。

マンガのファン、能楽のファンそれぞれが堪能できる舞台をぜひご覧ください。

観客それぞれが「天女に出会えた!」という余韻に浸れることでしょう。

 

 

 

8

当日は、『ガラスの仮面』の作者・美内すずえさんも来場!

上演の先立ち、美内すずえさんのトークも行われます!!

 

 

 

新作能『紅天女』

 

◆公演日時/2014年3月2日(日)13時~・17時~ ※2回公演

◆会場/名古屋能楽堂(名古屋市中区三の丸1-1-1)

◆主催/中部日本放送、中日新聞社

◆制作/国立能楽堂

◆協賛/大同特殊鋼

 

【チケット発売中】

◇料金/S席1万1000円、A席9000円、B席7000円(全席指定)

◇チケット販売

CBCラヴァースショップ ☎052-242-1181

チケットぴあ☎0570-02-9999 (Pコード433-780)

アイ・チケット☎0570-00-5310

芸文プレイガイド☎052-972-0430

 

ネットでご購入の場合は→☆☆☆

 

 

お問い合わせ

CBC事業部☎052-241-8118(土日曜・祝休)

 

一覧へ戻る