「KIHACHI 名古屋JRセントラルタワーズ」がリニューアル
2015.12.03
11月20日に「KIHACHI 名古屋JRセントラルタワーズ」が、リニューアルオープンしました!
個室も加わった内装はもちろん、料理のテーマも一新。
「KIHACHI’S NEW COLOR」として、季節ごとにテーマを決め、
旬の食材とシェフの技が創り出す彩りが、メニューそれぞれに施されています。
この冬のテーマは、「My Winter Favorite」。
小林洋司シェフの「冬だからこそ食べたいもの」を、
「食材」「調理法」「想い出」を軸にしたストーリーのようなコースメニューに。
今回、お邪魔したのは、リニューアルオープンの前日の先行試食会。
いただいたのは“CHEF’S SPECIAL DINNER COURSE”です。
小林シェフの「冬だからこそ食べたいもの」は、まさに、私の「今、食べたいもの❤」でした。
海の幸 大地の恵み
オリーブとシャンピニオンのパウダーを土に見立てたユニークな一皿。
野菜と魚介のうま味と甘みが最初の一皿から押し寄せてきます!!
長良川の源で育った“奥美濃 古地鶏”のバロティーヌ 菜園仕立て
この古地鶏とは、若かりし頃の小林シェフの思い出が添えられています。
レンコンや長芋、紫人参の甘みと、少し苦味が利いた葉野菜は、シェフの修業時代のホロ苦い思い出も表現しているとか。
魚介と野菜のブロシェット サフラン風味のブイヤベースソース
ブイヤベースも小林シェフに手にかかれば、こんな独創的な一皿に。
目で楽しんで、素材、ソースの組み合わせを楽しんで。
低温でゆっくりローストした平目のカラスミ風味
なめらかな蕪のピュレと菜の花のリース
繊細な甘みでふっくら柔らかい平目にカラスミがアクセント!
白だし仕立てなので、和食を味わっているような不思議な感覚。おいしかった~。
2種のチーズとほうれん草の包み焼き(牛フィレ肉or仔羊肉)
寒い冬に味わいたいチーズフォンデュが、こんな包み焼に!
柔らかくジューシーな肉の存在感に負けない糖度が増した冬野菜に感動!
※ちょっと切り方が下手ですみません…
この肉料理に合わせて供されたのは、このワイン♪
「生涯なかなかお口にすることはできない、特別なワイン」とのことで、その味はまさに芳醇でどっしり。幸せ❤
苺とマスカルポーネのグラスデザート
冬の果物のクィーンといえばの苺が、コースのフィナーレに。
甘酸っぱさがたまりません!
「料理を生み出すアトリエ」をテーマにした店内は、モダンとアンティークが調和した心地いい空間です。
壁面のアートワークも印象的。
洗練されていて、でも、あたたかみと爽やかさが感じられるサービスも素敵。
オープンキッチンという造りからも、活気とスマートな情熱が感じられます。
帰りは、熊谷喜八シェフをはじめとした皆様がズラリお見送り。
一緒に写真も撮ってくださりました!ありがとうございました。
1月21日(木)には、スペシャルなイベント
『「コウノトリ育むお米」を主役にしたKIHACHI の米料理 豊岡× KIHACHI』を開催!
日本海と山に囲まれた兵庫県豊岡市は、
日本で唯一野生のコウノトリが暮らす豊かな自然にあふれた地。
熊谷喜八シェフと、名古屋JRセントラルタワーズの小林シェフ、青山本店の石川シェフが
豊岡市に赴き、惚れ込んだ食材で、特別なコースを提供するイベントです。
無農薬の「コウノトリ育むお米」など、アミューズからデザートまで、お米を使ったメニューをお届け。
「コウノトリ育むお米」、赤米、松葉ガニ、北村わさびという豊岡の恵みを、
3人のシェフがタッグを組んでメニューにするという企画です。楽しみ!!
「コウノトリ育むお米」を主役にしたKIHACHI の米料理 豊岡× KIHACHI
開催日時/1月21日(木)19:00~21:30(18:30~受付)
定員/40名様限定 着席スタイル
価格/1人1万800円
予約/電話またWEB予約
※1/19、1/20は青山本店でも開催
日本の食材の良さ、四季の素晴らしさを様々なおいしさで教えてくれる、
新「KIHACHI」へ、ぜひお出掛けしてみてください。
Tel.052-533-0707
名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ12F
桑原