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クリムト展

クリムト展

2013.01.29

ずいぶん久しぶりに美術館に行ってきました♪
愛知県美術館で開催されているクリムト展です。

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クリムトといえば、きらびやかな美女の作品!
クリムト作品の印象を決定付けるゴールドは、
日本の金屏風からヒントを得ており、金箔を用いているのだそう。
また彼は着物のコレクターでもあり、よく見てみると作品の中には
着物の柄を彷彿とさせる模様が描かれていたりします。
クリムトの絵が、日本文化の影響を受けているなんて、
何だか嬉しくなっちゃいますね。

もうひとつ興味深かったのが、「ストックレー・フリーズ」というモザイク壁画。
ウィーンの富豪ストックレー邸建築の際に、食堂の装飾壁画として作られたもので、
下絵をクリムトが描き、彼の仲間で建築・デザイン集団「ウィーン工房」が施工したもの。
クリムト展ではそれが実物大で再現されていて、写真もここだけOKでした。

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と、とにかくスケールがでかい! 写真では伝えられないのが残念です。
そして部屋の三面がクリムトの壁画だなんて、なんて贅沢~!!
しかも、実物には宝石やら珊瑚やらが散りばめられているのだそうですよ!!!!

ぜひとも実物が見たい! という衝動にかられましたが、
ストックレー邸には今でも遺族の方が住まわれているそうで、
公開はされていないのだそうです。。。

今回のクリムト展は、初期の素描など、なかなか目にすることのない作品があったり、
ストックレー邸を手掛けた「ウィーン工房」の素敵なジュエリーも展示されていて、見どころ満載。
クリムトが描く女性の美しさにも要注目です!

2月11日(月)まで愛知県美術館でやっていますので、
ぜひ、足を運んでみてください♪

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