長良川鵜飼

長良川鵜飼

2015.07.15

岐阜市の長良川で毎年5月11日〜10月15日にかけて行われている鵜飼を、
何年ぶりだろう? 見に行くチャンスがあり、出かけてきました。

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船の舟首に篝火を焚いた鵜舟に鵜匠が乗り、手綱をさばきながら10〜12羽の鵜を操り、
篝火で暗い川の中の鮎を驚かせ、鵜に次々と鮎を獲らせる漁法です。

長良川の鵜飼は、日本で唯一、皇室御用の鵜飼で、
長良川の鵜匠は職名を “宮内庁式部職鵜匠” といい、
鵜飼用具一式122点は国の重要有形民俗文化財となっているのだそうです。

私たちの乗った船は19時15分頃に岸を離れ、
長良橋の上流付近まで進んで行きました。
屋形船ですが、モーターはついていました☆

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上流まで行くとエンジンを切り、
船頭さんがなが〜い竿でゆっくり定位置まで進めていきます。
背中、なんだか風情がありますよね (^.^)

鵜飼開始の花火が上がると、篝火を焚いた鵜舟が近づいてきました。

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10本から12本の鵜の綱を絡まることなく、見事なさばき具合!
そしてその光景はとても美しかった (^o^)

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1300年の昔から変わることなく、
鵜匠は代々世襲で伝統を守りつづけている、
ということなども学ばせていただきました。

身近な歴史や文化に触れるのも、とてもよい体験ですね。

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