【コラム】プレシニア女子の悲哀

【コラム】プレシニア女子の悲哀

2024.06.24

【コラム】プレシニア女子の悲哀

 

どうも、Yumio@東京です。

ワタクシ現在54歳。

とうに妙齢を通り越し、
プレシニアに突入しておりますが、
(プレシニアとは50歳~64歳までを指すらしい)
たま~に街なかで奇特な殿方から
声をかけていただくことがありまして・・・

今回は先日のエピソードをひとつ。

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6月某日のこと。

原宿の『ハラカド』でオンナ友達との会食を終え、
カロリー消費のために徒歩で帰ろうと
西麻布方面へ向かっていたところ、
表参道交差点の横断歩道を渡り切ったところで
隣を歩いていた男性から声をかけられた。

「こんばんは」

見るとオダギリジョーをポテっとさせた感じの
ワイルドな無精ヒゲの若者だ。
→あ、オダギリジョーがポテっとしてる時点で
もはやオダギリジョーではないのだが、
サラリーマンとは違うワイルド系ってことね(笑)

年は30代半ばぐらい。

あまりにもさわやかに声をかけられたので
こちらも「こんばんは」と返す。

「お食事の帰りですか?
どこでお食事されたんですか?」

不快な感じのしない丁寧な語り口を受けて
「ハラカド行ってきました」と素直に回答。

その後他愛もない会話が30秒ぐらい続いただろうか?

「あの・・・きっとご主人もお子さんも
いらっしゃると思うんですが、

もしよかったら僕とお友達になってもらえませんか?」
とポテオ(ポテっとしたオダギリジョーの略)。

“お友達”という言葉に一瞬キュンとしたものの、
「いえいえ、とんでもないです」とやんわりお断り。

それでもポテオは引き下がることなく、
「あと5分だけおしゃべりしませんか?」
と後をついてくる。

 

すると、向かいにコンビニエンスストアが。

 

「あ、あそこのコンビニに行きましょうよ!」

 

若い殿方から声をかけられ、
ちょっとだけいい気分になっていたプレシニア女子は、
ここで衝撃を受けてしまった・・・

こ、コンビニっ?
星の数ほどこ洒落たバーが集まる表参道で、
ナンパの行き先がコンビニ??

これがジェネレーションギャップというやつか!!!

 

①バブルの絶頂期を体験した50代、
コンビニでおしゃべりとはなんだか哀しい。

②コンビニみたいな明るいところに
厚化粧の50代が行けるわけもなく哀しい。

上記①②の悲哀が交互に頭の中をかけめぐり、
一気に酔いが冷めてしまったのでありました。
※ポテオさんには丁重に辞退を表明。

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さてさて、
後日この一件を同世代のオンナ友達に報告すると、
「コンビニは無いわ~!」と彼女も唖然。

「でもさ、ひょっとしてひょっとしたら、
コンビニでプリペイドカードを
大量購入させる魂胆があったんじゃない?」

・・・あ。
・・・確かにな。
・・・狙いはそこか(笑)

 

いずれにしても、「コンビニ行きましょう」は
衝撃のパワーワードだった。

奇特な殿方の皆さま、
万一プレシニア女子に声をかける機会があったなら、
できればコンビニは避けていただき、
せめて照明暗めのスタバあたりで
お願いしたいところであります。

それがプリペイドカード目的だったとしても(笑)

 

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本日のお店
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▲神宮前の交差点にオープンしたハラカド

 
▲地下には高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が

 
▲女子会は人気豚肉専門店「プリポー」で
★プリポー https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13295369/

 
▲ブランド豚のしゃぶしゃぶ、美味でした♪

 

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