chieko’s Paris story♡生銃声・乙女心
2017.12.17
ランチを終えて
絶対王政の元にルイ14世が築いたという
ヴェルサイユ宮殿と美しき庭園の中へと
向かいました。
さきほどまでの青空とは変わり
鉛色に広がる空と
近くに感じる程低い位置にある雲が
時代背景を想像させる雰囲気を醸し出していました
上に上がって
お庭が見渡せる場所に移動してみましょう
わぁ〜♡
綺麗ね〜
って
感動は声に出ちゃうのね
お庭を眺めながら
ドレス姿の姫たちが
会話を楽しみながら
お散歩している風景を考えちゃいました
ほぼ、妄想ですね←心は乙女なのです♡
お庭は王が
強いこだわりをもって
造らせたことも伺えますね
乙女の様な妄想している中
バーン!バーン!
また、
バーン!バーン!
えっ?
何?
銃声?
生銃声!?
そうなのです
鳴り止まぬ
生銃声が聞こえてきたの!
怖ぁ〜ぃ……
テロ?
何?
と、
固まって
怖がっている私に
近くの方が
“奥の森で狩が行われている"
と、教えてくださいました
また、
"ヴェルサイユで、銃声聞けてラッキーだね"
などともおっしゃってました
狩!
猟銃の音だったみたいです
なんだそうなんだ!
と
ホッとして
また、
遥か昔も
狩の銃声を
姫君たちがきいていたのかしら?
などと、思いを馳せてしまいました
この離宮は建設当初
狩猟の為の離宮としての
役割を担っていたのだそうです
後の王「ルイ16世」の元へ
幼きマリー・アントワネットが嫁ぎ
この宮殿で生活していたことも有名ですから
マリー・アントワネットも
同じように
猟銃の音を聞いていたのかもしれませんね♡
…銃声を無理やり共有しちゃった…(笑)