Soirre Louis Pasteur 2017
2017.10.30
NPO 日本パスツール財団主催の
チャリティー・ディナー・パーティーが
帝国ホテルにて開催されました。
今年もお誘い頂き
僭越ながら参加させて頂きました。
私は、昨年に続き2回目の参加となります。
…パスツール財団とは…
フランスの 近代細菌学の開祖である ルイ・パスツール博士は
1855年に 病気の原因は 微生物であることを
発見し、 病原体を弱毒化して 摂取するワクチンを 開発、
化学、 生物学、 医学の発展に 多岐にわたる 多大な貢献を
しました。
また、パスツールが 設立した パスツール研究所は
世界中で 一世紀以上に渡って 最先端の研究で
人類の健康に 貢献 しています。
パスツール研究所と 日本の絆は 太く長く、
1892年、ドイツから 帰国途上の 北里柴三郎が
ルイ・パスツールと パリで会見しています。
パスツール研究所設立に当たっては 横浜の商社から
1896年に寄付が 送られました。 日本人で初めて
パスツール研究所に迎えられたのは 矢部辰三郎提督で
1897年に 微生物学講座を 聴講しました。
パスツール研究所は パリの本部 60の 国籍を持つ
職員 2400人がおり、 世界 25ヶ国に 32ヶ所の
研究所があり、 世界最先端の 生物学・医学の
研究を行っているのです。
〝NPO 日本パスツール財団〟とは、
2002年にパスツール友好協会が設立され、 2005年に
パスツール研究所の理念、
「研究の自由と 独立」を
確保するため NPOとして
認定された 公益財団法人です。
チャリティーパーティには
内閣総理大臣夫人 安倍明恵様のご臨席の下
祝賀のご挨拶もなさいました。
パスツール研究所・所長の
ブレショ博士も来日され、謝辞を頂きました。
そのあとは、乾杯!
ディナーもはじまり
振舞われたワインの中には
パスツール研究所で作られたワインも
ご参加の皆様に振舞われました。
…ワインのお写真、取り忘れちゃった…
会の終盤には
トンボラ抽選と オークションが開かれました。
国境を越えフランスと日本の交流の場ともなり
世界の 医学界の
技術、研究の発展を
願う素晴らしい
チャリティー・パーティでした。
私も微力ながらも、参加することにより
お役に立てればと思ってます。
…新幹線の時間が気になり
お写真撮る余裕がなくて残念でした…