
京都・光安
2017.08.20
茹だるような暑さが残る夕暮れの京都。
京都の町家、いいですね。
『光安』…看板はシンプルに。
清んだ佇まいに涼しい雰囲気を感じます。
『光安』の予約は、
昼、夜共に二組、2〜6名のお客様のみ。
大将がお一人でお料理を作ってくださいます。
他の人には、ご自分のお料理を触らせたくないんでしょうね。
それだけ、繊細という事でしょう。
お玄関先から廊下を歩くと、
中庭の溢れる緑が鮮やかに目に映ります。
あらっ!
座椅子から、高い位置の椅子とテーブルに変わってました!
…日本はもとより、海外のお客様様からのリクエストで変わったそうです…
私も椅子とテーブルに変わり嬉しい派です(^_^)v
さてと、お飲み物は
女将さん、おすすめの日本酒にしました。
夏にぴったりのキリッ!とスッキリした味わいです。
そして、お料理は
鮪
まるで、霜降り肉の様です。
スルッ!と口溶けがよくサラリと頂きました٩( ᐛ )و
鮎
先ほどまで泳いでいた鮎。
全ての鰭が綺麗に広がり、身も艶やか!
まだ泳いでいる様です。
光安の鮎は、見事な焼き加減で
これを食べて夏だなぁ〜と実感。
蕎麦のすり流し白味噌仕立て
これは、定番!
優しいお味にホッコリ♡
〆のご飯は釜で運ばれてきます。
今日は鮎ご飯
光安のご飯は、釜で炊きたて。
最初の一杯はアルデンテくらいの固めですが
2杯目、3杯目は、また、違う食感が楽しめるの(о´∀`о)
鮎の焼き目と薬味の味わいが、食欲をそそります☆
…お焦げも美味しいぃ〜…
丁寧な仕事をしてくださり
季節を楽しめる素晴らしいお料理に改めて感動しました。
季節毎と言わず、
私が思う、毎月訪れたいお店の一軒です。