THE WESTIN CHOUSUNに宿泊する理由
2015.01.28
ホテル選びには旅の目的に合わせたり、
ホスピタリティを求めたりと様々ですよね。
私は韓国の宿泊に利用するホテルは、
ソウル市内、ソウル市庁舎からもすぐのところにある
“THE WESTIN CHOUSUN” と決めています。
他のホテルも利用したことはありますが、
ここを気に入っている理由は、
まず Revolving Door からロビーに入ってからの静寂感と
ポーターはじめホテルマン達のきめ細やかなサービスとホスピタリティ、
伝統と格式と品位を感じられる最高級ホテルで、
日本のホテルを思わせる質の良さにホッとできるからです。
そして、もう1点! 重要な要素が……。
それはホテルのすぐ横にある、円丘壇(ウォングダン)。
都心のビルやホテルに囲まれながら、歴史を伝える貴重な史跡!
風水を大切にした王様が建てたといわれていて、
王様自らが祈りを捧げた場所という歴史的な背景から
パワースポットとされているところです (^_-)-☆
ここは古代から祭典儀礼 “円丘祭(ウォングチェ)” が
行われて来たところ。
円丘祭は三国時代から高麗時代、李氏朝鮮時代と、王朝を越えて行われ、
豊作を祈ったり雨を祈ったりする国家的な儀式で、
自然の神様の位牌がまつられています。
1897年に国の名前が李氏朝鮮から大韓帝国へと変わり、
朝鮮の第26代国王だった高宗(コジョン)が初代皇帝になったときの
即位式が行われた場所でもあります。
色彩も鮮やかで、儀式の時の華やかさや厳かな様子の想像を
掻き立てられてしまいます。
石階段を登るたびに、その時代にタイムスリップした気分にも浸れます。
歴史的に価値のある史跡ながら、
それほど多くの人に知られていないようです。
このパワースポットの横のホテルに宿泊することでパワーチャージができ、
ホスピタリティに癒されて、一石二鳥の韓国滞在を満喫できます。
お部屋からのパワースポットの眺望です。
鋭気を養われるような、見えない力を感じながらパチリッ (^_-)-☆
韓国に行かれたら、ぜひこちらの円丘祭(ウォングチェ)にも
足を運んでみてくださいね (^.^)