アラン・シャペル氏の思いを受け継ぐグランシェフの饗宴☆
2014.09.24
この日が来るのをどんなに楽しみにしていたか *\(^o^)/*
代官山にある “ラジュネス” にて!
まず、お写真の私の左にいらっしゃるのが小久江次郎シェフ、
そして右にいらっしゃるのが音羽和紀シェフ。
もー素晴らしい! 豪華! ミラクル!!
奇跡のツーショットです!! 私を入れたらスリーショットですが……。
ここで少し、おふたりをご紹介 (^^)
音羽シェフは日本人として初めてアラン・シャペル氏に師事。
以降の日本人料理人とシャペルの関係の要となったお方です。
現在は地元宇都宮で “オトワレストラン” を開業され、
栃木テロワールの料理を深めていらっしゃいます。
小久江シェフはアラン・シャペル唯一の支店であった、
神戸ポートピアホテルの今はなき “アラン・シャペル” の料理長を長年勤めていらっしゃいました。
今は代官山 “ラジュネス” で後進の指導にあたりながらも、
現役で厨房に入りゲストが料理を心ゆくまで堪能出来るよう、
最高の料理を作ってくださっています。
今回、シャペル氏の弟子であるおふたりが
アラン・シャペル氏の思いを受け継ぐグランシェフの饗宴ということで
一夜限りの至福の食卓を用意してくださいました。
全てのお料理をと言うよりは、抜粋してご紹介してみます。
「petites friture de poissions et celeris fans,persil」。
小魚とパセリ、セロリ葉のフライ。
“アラン・シャペル” では伝統的なお料理です。
指でつまんでいただきます。
パセリやセロリ葉が香り良く、パリッとして、塩加減もシャンパンが進むように。
小魚も骨まで味わえてしまうほどです。
これは “アラン・シャペル” では
お食事の前に必ずテーブルに運ばれて来ていました。
見た瞬間に懐かしさと嬉しさで「わぁ〜」と声をあげてしまいました。
もちろん、味わいながら丁寧にいただきました。
勝沼産ゴールドラッシュのスープとトマトのソルベ。
音羽シェフのお料理です。
ゴールドラッシュはトウモロコシで、とっても甘みがありました。
トマトもフルーティな甘さで、口内全体で味わいたくなるスープでした。
とっても美味しくいただきました。
期待通り! これは欠かせません *\(^o^)/*
カナダ産オマール海老とピジョンのサラダ。
先日もいただいたばかりですが、オマール海老のサラダは毎日食べたいくらい!
小久江シェフのお料理です。
他にも本当に素晴らしいお料理を出していただき、感激の3時間でした。
お二人はシャペル氏の料理哲学、「食材=生命」への感謝と敬意を込められ、
環境、歴史、思考、形、味、感覚、香りのあらゆる情報を五感全てで感じ取り、
ご自身の中でマリアージュさせてテーブルの上のお皿に表現なさっていらっしゃいます。
ゆったりとした時間の流れの中で最上の食事を満喫できるよう
ゲストが楽しむための手間を惜しまない姿勢、
新しい風を入れながらも伝統を守り、
オリジナリティあるお料理に仕上げる……。
シャペルイズムは受け継がれているのですね。
素晴らしいひと時に感謝♡