ミクニナゴヤ
2014.06.07
『ミクニナゴヤ』が開業した当時、
神戸の “アラン・シャペル” から予約を入れていただき、うかがったことがありました。
アラン・シャペルさんのお弟子さんということで期待値 MAX だったのですが、
その時は「……? なんか違う」と感じた私たちでした。
今は亡き神戸のアラン・シャペルとはレストラン開業以来のお付き合いがあり、
アラン・シャペル氏から伝承された上柿本さん、
そして大好き♡ な小久江さん(代官山:ラジュネス)、
岸本さん(神戸:ポートピアホテル)、
そして今、わが家の一大イベントを毎年お願いしている佐々木さん(神戸:トランテアン)と代々シェフが変わっても、
アラン・シャペルのお料理を長年いただいていましたから、
三国さんにも期待していたこともありました。
その時の思いもあり、それ以来レストランのチョイスにミクニの名前が上がることは、我が家ではありませんでした。
けれど結婚 25th にあたって名古屋でディナーを楽しむには……と考えて、
家族のリクエストもあり、もう一度三国さんに……ということになったのでした。
レストランに入ってすぐに感じる店内の雰囲気は、
心地よい緊張感があって……ん〜〜この感覚は好きな感じっ!!
カジュアルではないイメージ! これも好きな感じっ!!
そして、お料理は季節感のある食材、
クラシックなフレンチのソース、そして技術の高さ……と、
アラ・シャペルの “魂の伝承” を受け継ぐ、これぞ! 王道と思える感動。
まさに私が求めるフレンチが名古屋のここにありました (^o^)
昔の「……?」はなんだったのでしょう……? という感じです。
灯台下暗しとはこういうことをいうのですね。
おもてなしも別格! 素晴らしかったです *\(^o^)/*
フロマージュワゴン、デザートワゴンも、
伝統的で美しいフランス料理の醍醐味を楽しめました。
個人の嗜好で書かせていただいていますのであしからず……ですが、
『ミクニナゴヤ』、もう大好きです (^^)
ちなみに予約時にアニバーサリーとお伝えしたわけではありませんでしたが、
私たちの会話の内容から推察されたのでしょう、
デザートをお祝いのメッセージプレートで出して下さいました。
粋なはからいにも、心を動かされました。
そしてメニューにこんなメッセージがあり、これにも感激致しました。
記念日に最適なおもてなしを頂戴しました (^.^)