横山美術館で「時を超え心揺さぶるカップ&ソーサー展」開催
2018.02.27
昨年10月に開館した、明治・大正期の輸出陶磁器を中心に展示する美術館「横山美術館」にて、
2月27日(火)より企画展「時を超え心揺さぶるカップ&ソーサー展」を開催。
明治・大正時代に輸出用として作られた、
多彩な装飾が施されたカップ&ソーサーが一同にそろいます。
当時コーヒーや紅茶などを飲む習慣がなかった日本人にとって、
洋食器を作ることは至難の技。
大変な試行錯誤を繰り返し、当時の技術を集結させた器の数々は必見です。
また、イベントとして「転写絵付け体験」も開催。
白磁のカップ&ソーサーに転写紙を自由に張って絵付けをし、
自分だけのオリジナルを作ることができます。
本企画では、日本各地で制作された作品の他、
コーヒーや紅茶、ホットチョコレートを飲むためのセット作品などを、
美術館所蔵の選りすぐりのものを紹介。
趣向を凝らした食器たちは、まさに芸術品といえる逸品です。
世界に愛されたジャパンブランドの名品を見に、ぜひ足を運んでみください。
〈転写絵付け体験〉
日時/3月4日(日)
時間/午前の部 10:30~12:00、午後の部 13:30~15:00
定員/各回20名
参加費/1500円(入館料含む)
申し込み方法/電話申し込み(052-931-0006)※要事前申込・先着順