5月16日の朝礼
2014.05.16
みなさま~おはようございます。5/16 (金) 朝礼【何も恥ずかしいことはない】昨年、芸能生活五十周年を迎えた漫才師の西川きよしさん。小学生の時に、担任の先生からかけられた言葉が、今も心に残っているといいます。
「家が貧しい」というだけで、いじめにあっていた西川さんは、弁当の時間が苦痛でした。真っ黒な麦飯に、おかずは、味噌汁の出汁をとった煮干の煮付けだけ。恥ずかしくて、机の下に隠すように食べていました。ある時、担任から「お母さんが一所懸命作ったのに、何が恥ずかしいの。堂々としなさい」と一喝されたのです。その言葉を機に、〈ちゃんと食べているだろうか〉と自分を心配する母のことが気にかかり、堂々と弁当を食べるようになりました。からかいの声も気にならなくなったそうです。
後に、漫才師や国会議員として活動するようになった西川さんは、わからないことは隠さず、堂々と聞くことをモットーにしています。私たちも、初めてのことに臆した時、自分をさらけ出すような気持ちで、相手の懐に飛び込んでみましょう。聞くことは恥ずかしいことではありません。今日の心がけ◆わからないことは尋ねましょう